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紙の本
豊かさ幻想 戦後日本が目指したもの (角川選書)
著者 森正人 (著)
開発、発展、生産性という言葉は、日本において豊かさや幸福とどのように結びつけれられてきたのか。アメリカ博覧会、国土開発プロジェクト、公害などの歴史を昭和のメディアから分析...
豊かさ幻想 戦後日本が目指したもの (角川選書)
豊かさ幻想 戦後日本が目指したもの
05/23まで通常1,870円
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商品説明
開発、発展、生産性という言葉は、日本において豊かさや幸福とどのように結びつけれられてきたのか。アメリカ博覧会、国土開発プロジェクト、公害などの歴史を昭和のメディアから分析し、現代社会への警笛を鳴らす。【「TRC MARC」の商品解説】
「幸福な暮らし」とは何だろう。昭和どころか平成すらも終わろうとしている今、戦後の占領期の、「開発すれば、大規模なイベントをすれば、遮二無二働けば豊かになる」という考え方が再び頭をもたげているようにも思われる。アメリカ博覧会、国土開発プロジェクト、公害などの歴史をひもとくことで、開発、発展、生産性という言葉が、日本において豊かさや幸福とどのように結びつけられてきたのか、その来歴を考え、現代への警笛を鳴らす。
【目次】
序 章 「豊かさ」の夢
第二章 アメリカ的な豊かさと展示される事物―空間の地政学
第三章 国土開発、産業化と豊かさへの確信―空間の文化・政治・経済学
第四章 道路開発と豊かさへの幻想―国土空間のネットワーク化と物質化
第五章 性と生―家族計画と身体空間への介入
第六章 物質的豊かさと収奪される身体空間
第七章 港都四日市の輝ける未来と公害―イデオロギー装置としての風景
第八章 豊かさという幻想の虚構性(から目覚める)
終 章 「昭和」を終わらせる力に抗して
【商品解説】
著者紹介
森正人
- 略歴
- 〈森正人〉1975年香川県生まれ。関西学院大学大学院博士課程修了。博士(地理学)。三重大学教授。専門は文化地理学。著書に「四国遍路」「戦争と広告」「大衆音楽史」など。
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