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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/03/14
- 出版社: 和泉書院
- サイズ:21cm/143p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7576-0905-1
紙の本
はじめての古筆切
著者 日比野 浩信 (著)
古筆切とは、古い筆跡の書籍が切断されたもの。古筆切を入り口として日本文化に触れ、古文・漢文を学ぶ切っ掛けとするために、古筆切を取り扱う際に前提となる事柄や着目すべき点を、...
はじめての古筆切
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商品説明
古筆切とは、古い筆跡の書籍が切断されたもの。古筆切を入り口として日本文化に触れ、古文・漢文を学ぶ切っ掛けとするために、古筆切を取り扱う際に前提となる事柄や着目すべき点を、カラー図版とともに解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
古筆切は、いわば見過ごされてきた重要資料である。故に古筆切を加味して伝本・本文を再検討する必要があり、今後もより注意が向けられるべきであろう。数多くの古筆切が紹介され、誰でも手軽に古筆切に触れられるようになった平成という時代は、国文学研究における古筆切利用の定着期といえよう。とはいえ、まだどこか縁遠いもののように感じられたり、いざ手にしてみても、どう扱ってよいのかがよくわからない、などという声も耳にする。そこで本書では、古筆切を取り扱う際に前提となる事柄や、どのようなことに着目すればよいのかなどについて、手順を踏んだ解説を試みた。一葉の古筆切を皮切りに、連鎖的に関連資料を提示しながら理解を深めようとする、実践古筆学でもある。
古筆切学習以外にも、変体仮名解読・文献学演習・調査実習など幅広い利用が可能である。何より、カラー図版を眺めながら、書と文学の融合たる古筆切の世界を楽しんでもらいたい。
【著者紹介】
愛知淑徳大学・愛知大学・京都女子大学ほか非常勤講師。博士(文学)。
中古・中世の和歌・歌学を中心に、古筆切を視野に入れた文献学的研究を主とする。
編著書に『久邇宮家旧蔵俊頼無名抄の研究』(未刊国文資料刊行会)、『志香須賀文庫蔵顕秘抄』(和泉書院)、『校本和歌一字抄』(共編・風間書房)、『古筆切影印解説?十三代集編』(共著・風間書房)、『二条為氏と為世』(笠間書院)、『歌びと達の競演』(共著・青簡舎)、『慶安手鑑』(共著・思文閣出版)など。
【商品解説】目次
- はじめに
- 古筆切とは
- 古筆切の価値
- はじめの一葉
- 伝二条為重筆 道也切(『新古今集』)
- A伝称筆者
- 極め札/伝後伏見院筆 広沢切(『伏見院御集』)
- B切名
- 古筆名葉集/伝平松時庸筆 四半切(『古今集』)/伝玄作筆 四半切(『古今集』)/伝民部卿局筆 秋篠切(『後撰集』)
- C書写内容
著者紹介
日比野 浩信
- 略歴
- 〈日比野浩信〉昭和41年愛知県生まれ。愛知淑徳大学大学院博士後期課程単位取得。同大学・京都女子大学など非常勤講師。博士(文学)。
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