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商品説明
様々な分野で活躍する7組の作家たちが「Life」をテーマにちひろの世界とコラボレート! 2018年開催の、いわさきちひろ生誕100年「Life展」の内容をまとめる。ちひろのことばや会期中の各作家の生の声も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
戦後、子どもたちの幸せを願う絵を描きつづけ、働く女性として、母親として、また、自分らしい歩み方で人生を切り開いていった人“いわさきちひろ”。
「世界中のこども みんなに 平和としあわせを」という自身の言葉の通り、戦争や社会問題によって失われるかけがえのないもの?あたり前の生活、身近ないのち?の大切さを表現しつづけました。
ちひろの仕事への情熱は、「Life?生きてゆくこと」の愛しさ、美しさを絵を通じて感じてもらいたいという願いから生まれ、生涯、その道をまっすぐに歩みました。
2018年はいわさきちひろの生誕100年にあたり、ちひろ美術館では、様々な分野で活躍する7組の作家たちが、「Life(いのち、生命の力、いきもの、人生、生涯、生活、暮らし方、活気、生きがい等)」をテーマにちひろの世界とコラボレートした「いわさきちひろ生誕100年「Life展」」を7回に渡り開催しました。
本書では、この7回にわたる展覧会内容を一冊にまとめ、展覧会を見た人も、そうでない人も追体験できるように構成しました。
書名である『ちひろノート、Life』には、見る人が多様な視点で本の中を探訪し、自分の心に響く事、モノは何かを感じとっていく、「自分のLifeノート」にしてほしいという思いを込めています。
【商品解説】
目次
- まなざしのゆくえ・・・大巻伸嗣(アーティスト)
- あそぶ・・・plaplax(アートユニット)
- ひろしま・・・石内都(写真家)
- 着るをたのしむ・・・spoken words project(ファッションブランド)
- 子どものへや・・・トラフ建築設計事務所(建築家)
著者紹介
ちひろ美術館
- 略歴
- 福井県に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校を卒業。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1946年日本共産党に入党。1950年松本善明と結婚。同年、紙芝居「お母さんの話」を出版、文部大臣賞受賞。1951年長男・猛を出産。翌年、下石神井(東京・練馬)に自宅兼アトリエを建てる。1956年小学館児童文化賞、1961年産経児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)でボローニャ国際児童図書展グラフィック等を受賞。1974年肝ガンのため死去。享年55歳。現存する作品は約9500点。その他の代表作に『おふろでちゃぷちゃぷ』(童心社)、『あめのひのおるすばん』(至光社)、『戦火のなかの子どもたち』(岩崎書店)などがある。生誕100年記念「Life展」での詩人・谷川俊太郎とのコラボレーションで生まれた詩とちひろの絵が絵本『なまえをつけて』(講談社)として刊行された。
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