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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/05/13
- 出版社: 紀伊國屋書店
- サイズ:20cm/401p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-314-01167-9
読割 50
紙の本
流れといのち 万物の進化を支配するコンストラクタル法則
「生命とは何か」という問いの根源を探究する著者が、〈コンストラクタル法則〉を武器に、富と資源の流れ、テクノロジーや都市の進化、時間や死の諸相等を見渡しながら、生命と進化に...
流れといのち 万物の進化を支配するコンストラクタル法則
流れといのち――万物の進化を支配するコンストラクタル法則
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商品説明
「生命とは何か」という問いの根源を探究する著者が、〈コンストラクタル法則〉を武器に、富と資源の流れ、テクノロジーや都市の進化、時間や死の諸相等を見渡しながら、生命と進化にまったく新しい視座を与える。【「TRC MARC」の商品解説】
前作『流れとかたち』で強力なインパクトを与えた熱力学界の鬼才ベジャンが、
富の流れや政治経済から生命と進化まで、万物の諸相に斬新な視座を与える第2弾!
「すべては、より良く流れるかたちに進化する」――この物理の第一原理を、
著者は「コンストラクタル法則」と名付けて1996年に発表した。
「生物・無生物を問わず、すべてのかたちの進化はコンストラクタル法則が支配している」
と突然言われても、すぐに理解して受け止めるのは難しい。
熱力学界では第一級ながら世間では無名に等しい工学者が突如提唱した革命的な理論には、
世に受け入れられるまでに時間が必要だった。
以来20余年、著者エイドリアン・ベジャンのコンストラクタル法則は学術界に認められ、
2018年にベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞するに至った。
* * *
本書でベジャンは「生命」「進化」を、物理の視点で語る。
生命という定義には生物も無生物も関係ない。
動きながら自由に変化している=流れているものが生命だ。
流れが尽きた系には終焉(死)が訪れる。
生命とは、より長く生きたい、食物や暖かさ、力、動き、
他の人々や環境に自由にアクセスしたいという衝動なのである。
そしてベジャンはコンストラクタル法則の導きを元に、
確固たる自信をもって、より良い未来へ向かう世界を提示する。
痛快なベジャン節が快刀乱麻を断つ、目からウロコの物理法則!
前作同様ビジネスパーソンにも大注目の一冊!
* * *
【前作『流れとかたち』への賛辞】
鎌田浩毅(京都大学大学院教授)
「クリエーティブの最先端はまさにここにある。(中略)
きわめて斬新な理論を恐れることなく展開する力強さに感動しながら、
本書を一気に読み終えた」(「PRESIDENT ONLINE」 2013.12.2)
神田昌典(経営コンサルタント)
「すべてのビジネスリーダー必読、衝撃の一冊!」
土井英司(ビジネスブックマラソン編集長)
「今年一冊だけしか読めないなら、間違いなくこの本だ」【商品解説】
目次
- 【目次】
- 第1章 生命とは何か
- コンストラクタル法則/貧しさよりも豊かさを/人間は機械と一体化した種になった/生命の捉え方/進化の捉え方/流動系とデザイン/非生命系の進化/地球はなぜ真っ平らにならないのか/水中翼船が現れた
- 第2章 全世界が望むもの
- 火と文明/熱の流れとかたち/地球全体におけるエネルギーの流れ/資源の持続可能性/力を我等に/経済活動の物理学/水の役割/生命には水の流れが必要だ/富の流れ/グローバル化のデザイン
- 第3章 目的を持った動きとしての富
- より速く、より多く/階層制/少数の大きなものと多数の小さなもの/目的を持った動き/富を望む衝動、自由への衝動/流れに乗れ
著者紹介
エイドリアン・ベジャン
- 略歴
- 〈エイドリアン・ベジャン〉1948年ルーマニア生まれ。マサチューセッツ工科大学にて博士号(工学)取得。デューク大学教授。2018年ベンジャミン・フランクリン・メダルを受賞。著書に「流れとかたち」など。
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