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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/05/24
- 出版社: 集英社インターナショナル
- サイズ:19cm/248p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7976-7373-9
紙の本
なぜリベラルは敗け続けるのか
著者 岡田憲治 (著)
リベラル派の論客として知られる政治学者が書き下ろす警世の書。いつまでも「オトナ」になれない野党勢力の病弊をえぐり出し、「安倍一強」に翻弄される日本の民主主義に活を入れる。...
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商品説明
リベラル派の論客として知られる政治学者が書き下ろす警世の書。いつまでも「オトナ」になれない野党勢力の病弊をえぐり出し、「安倍一強」に翻弄される日本の民主主義に活を入れる。【「TRC MARC」の商品解説】
私は本書執筆で「友」を喪う覚悟を決めた──著者
リベラルで知られる政治学者が書き下ろす警世の書。
いつまでも「オトナ」になれない日本の野党勢力を痛烈に批判する。
〈本書のもくじ〉
プロローグ オトナになれない私たち
第一章 なぜリベラルは「友だち」が増やせないのか
第二章 善悪二分法からは「政治」は生まれない
第三章 なぜ「支持政党なし」ではダメなのか
第四章「議論のための議論」から卒業しよう
第五章 すべての政治は失敗する
第六章「お説教」からは何も生まれない
第七章「ゼニカネ」の話で政治をしたい
第八章 議員には議員の仕事がある、ということ
第九章 なぜ私たちは「協力」しあえないのか
第十章 現実に立ち向かうための「リアリズム」
エピローグ 政治に「進歩」はあるのか
〈作者について〉
1962年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了(政治学博士)。専修大学法学部教授。専攻は現代デモクラシー論。
著書に『権利としてのデモクラシー』(勁草書房)、『言葉が足りないとサルになる』、『静かに「政治」の話を続けよう』(共に亜紀書房)、
『ええ、政治ですが、それが何か?』(明石書店)。インターネット・ラジオ「路地裏政治学」他(ラジオデイズ)など各種メディアにて発言・寄稿。
<著者の言葉より>
私はこれまで本を書くことで、たくさんの人たちと友人になることができました。
思いを共有できるとは、本当にうれしいことです。「思っていたことを代弁してくれた」と言われれば、物書き冥利に尽きるというものです。
しかし、今回は、ひょっとすると、これまで友人だと思っていた人たちから「さよなら」をされるかもしれません。「よく言ってくれた」ではなく、
「そんな人だと思わなかった」という言葉が返ってくるかもしれません。
でも私はこの本を書きました。見たいものだけを見て安心し、もう決めてしまったことを再確認することを続けていても、これ以上に友人を増やすこともできませんし、それでは世界は変わらないと思ったからです。
友を失い、そしてまた新しき友を得るための「安心しにくい」答えと、それを導くきっかけを、身もだえしながらこれから示そうと思います。(「はしがき」を再編集)【商品解説】
著者紹介
岡田憲治
- 略歴
- 〈岡田憲治〉1962年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了(政治学博士)。専修大学法学部教授。著書に「権利としてのデモクラシー」など。
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タイトル通りだが???
2019/10/18 09:02
5人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:SF好きMiddleAged - この投稿者のレビュー一覧を見る
リベラルの学者が書いた自己反省と改善に向けて軽く書いてあるものです。正しい面は一部があります。1)ゼニカネの話をすること 2)仲間を増やすこと 3)原発廃止までの提案 位ですかね。それ以外は論理破綻を起こしています。
政治に多少興味がある読者ならばすでに己の中に答えを持っていますから、お金を払ってまで読む本ではありません。
一例として、第二章 善悪二分法からは「政治」は生まれない との記述がありますが、なぜかこの先生は完全な反安倍政権と反自民を貫いています。
この学者のお小遣い稼ぎのために購入するより、赤い羽根に募金した方が世のため人のためになります。