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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/06/10
- 出版社: 法研
- サイズ:21cm/175p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86513-606-7
読割 50
紙の本
今すぐ始めるアルコール依存症治療 問題飲酒の害を減らし、回復するために
著者 樋口 進 (著)
アルコール依存症の治療が必要な人の9割は治療を受けていない。アルコール依存症が治療の必要な病気であることや、知っておくべき基礎知識、医療機関での治療、本人や家族にできる対...
今すぐ始めるアルコール依存症治療 問題飲酒の害を減らし、回復するために
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商品説明
アルコール依存症の治療が必要な人の9割は治療を受けていない。アルコール依存症が治療の必要な病気であることや、知っておくべき基礎知識、医療機関での治療、本人や家族にできる対処法などを詳しくわかりやすく紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
アルコールから受ける害を少なくしていくために
アルコール依存症治療は、治療が必要な人の多くが受けていないことが問題です。放置していると進行し、酒量は増え、ますますコントロールがきかなくなります。本人の意思の力だけではコントロールすることはできません。また、家族など身近な人が叱ったり、止めようとしてもうまくいきません。
健康や社会生活、また本人だけではなく身近な家族にも深刻な影響を与える事態になります。アルコール依存症は、飲酒運転や犯罪にも結びつきやすくなるリスクがあります。
アルコールによるトラブルを少しでも経験した時点で、対策を講じるようにすべきです。
一方で、近年、飲酒によるトラブルに対する社会の目は昔より厳しくなり、アルコールの害や治療に関する知識が広まったことにより、かつてより早期に治療を開始する人も増えています。
また「断酒しかない」といわれていた治療も、ここへきて選択肢も増えてきており、それを助けるツールも登場しています。アルコール依存症の治療は難しく、時間のかかるものですが、その害を減らしていくことは今すぐに始めることができます。
本書は、アルコール依存症が治療の必要な病気であることや、知っておくべき基礎知識、医療機関での治療、本人や家族にできる対処法などを詳しくわかりやすく紹介しています。【商品解説】
目次
- 序章 もしかしてアルコール依存症?
- はじめに
- 第1章 変化するアルコール依存症治療
- アルコール依存症の人は多く、治療が必要
- どの段階でも問題を感じたら治療へ
- 飲酒の影響
- なぜ飲んでしまうのか
- より早い段階での治療開始
- 広がる治療選択肢
- 第2章 飲酒がひき起こす問題
著者紹介
樋口 進
- 略歴
- 〈樋口進〉1954年生まれ。東北大学医学部卒業。独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長。精神科医。専門はアルコール依存やネット依存、ギャンブル依存などの予防・治療・研究。
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