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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/05/22
- 出版社: ミネルヴァ書房
- レーベル: ミネルヴァ日本評伝選
- サイズ:20cm/329,10p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-623-08639-9
- 国内送料無料
紙の本
六角定頼 武門の棟梁、天下を平定す (ミネルヴァ日本評伝選)
著者 村井祐樹 (著)
足利将軍家の後盾となり、北近江浅井氏をも支配下に置いた戦国大名・六角定頼。最盛期には天下人ともいえる存在となったのはなぜか。定頼を中心に、近江に盤踞した謎の佐々木六角一族...
六角定頼 武門の棟梁、天下を平定す (ミネルヴァ日本評伝選)
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商品説明
足利将軍家の後盾となり、北近江浅井氏をも支配下に置いた戦国大名・六角定頼。最盛期には天下人ともいえる存在となったのはなぜか。定頼を中心に、近江に盤踞した謎の佐々木六角一族の足跡を辿る。【「TRC MARC」の商品解説】
六角定頼(1495〜1552) 近江の戦国大名。
足利将軍家の後盾となって中央政界に大きな影響力を持ち、北近江浅井氏をも支配下に置いた六角定頼。最盛期には天下人ともいえる存在だった人物の初の評伝。近江に盤踞した謎の佐々木六角一族の足跡を辿る。【商品解説】
目次
- はしがき
- 第一章 父高頼と兄氏綱 ——戦国大名六角氏の始まり
- 1 高頼の登場
- 2 応仁の乱
- 3 幕府との和睦から六角征伐へ
- 4 幕府との宥和
- 5 氏綱の生涯
- 第二章 定頼の登場 ——将軍を庇護し幕府を支える
著者紹介
村井祐樹
- 略歴
- 〈村井祐樹〉1971年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。東京大学史料編纂所准教授。著書に「戦国大名佐々木六角氏の基礎研究」など。
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畿内戦国史に欠かせぬ大物
2021/09/21 18:06
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投稿者:mt - この投稿者のレビュー一覧を見る
六角定頼の評伝。いやーもう出ただけでもめでたいのに、父・高頼、子・義賢、孫・義治の事績まで追っかけてあり、これ一冊で戦国期の六角氏がわかるお得な一冊。複雑怪奇な畿内情勢の中で、それぞれの陣営とつかず離れずの距離を保ち、将軍・義晴の後見役として「天下」を差配する様はなかなかのもの(で、恨みも買ってたらしく本願寺証如からは「あいつやっと死んだぜー」と書かれている)。「六角氏」という畿内戦国史の欠けていたピースが埋まるとともに、信長が目指していた姿もこういうものだったのかなと思わせる内容。おすすめ。