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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/06/07
- 出版社: 中央公論新社
- サイズ:20cm/315p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-12-005202-6
読割 50
紙の本
デモクラシーの宿命 歴史に何を学ぶのか
著者 猪木武徳 (著)
今の社会に言論・思想の自由を徹底できる気概はあるか。共存の意志を掲げ続ける精神はあるか。必然の困難を越えていくために何が必要か。デモクラシーの在り方を問い直す試み。【「T...
デモクラシーの宿命 歴史に何を学ぶのか
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商品説明
今の社会に言論・思想の自由を徹底できる気概はあるか。共存の意志を掲げ続ける精神はあるか。必然の困難を越えていくために何が必要か。デモクラシーの在り方を問い直す試み。【「TRC MARC」の商品解説】
デモクラシーはいま、その成熟ゆえに、自身の価値である自由と平等を危うくしている。市場の選択、個人の合理性、国家のありよう……、必然の困難と公共の利益をいかに調和させていけるのか。そして、健全なデモクラシーの統治には、どのような知性が求められているのか。
経済学の泰斗が、近年の危機を冷徹に分析し、その本質と、「善き社会」へ向かうための方途を問い直す。私たちは、歴史に何を学べるのか。
【目次】
はじめに
第Ⅰ部 デモクラシーと市場の選択
第1章 高齢社会のデモクラシー/第2章 ナショナリズムと経済政策/第3章 メディアの役割と読者の責任
第Ⅱ部 教育と学問が向かうところ―高等教育を中心に
第4章 社会研究における人文知の役割/第5章 大学の理念とシステム/第6章 「大学改革」をめぐって
第Ⅲ部 文明から野蛮へ?
第7章 歴史に学ぶとは/第8章 格差と分断/第9章 文明から野蛮へ【商品解説】
著者紹介
猪木武徳
- 略歴
- 〈猪木武徳〉1945年滋賀県生まれ。マサチューセッツ工科大学Ph.D。大阪大学名誉教授。専攻は労働経済学、経済思想、現代経済史。著書に「学校と工場」「自由と秩序」など。
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