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- カテゴリ:医療従事者
- 発売日:2019/06/18
- 出版社: みすず書房
- サイズ:22cm/376,27p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:978-4-622-08689-5
- 国内送料無料
紙の本
マクヒュー/スラヴニー現代精神医学
著者 ポール・マクヒュー (著),フィリップ・スラヴニー (著),澤 明 (監訳)
精神障害・病気をどのように把握し、考えるか。疾患、特質、行動、生活史の4つの「観点」から精神障害の分類と治療の体系化を試みた、臨床と研究のためのベーシックテキスト。【「T...
マクヒュー/スラヴニー現代精神医学
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商品説明
精神障害・病気をどのように把握し、考えるか。疾患、特質、行動、生活史の4つの「観点」から精神障害の分類と治療の体系化を試みた、臨床と研究のためのベーシックテキスト。【「TRC MARC」の商品解説】
心脳問題、さまざまな学派による派閥主義、DSMという診断名のカタログ――。精神医学はなぜ扱う者によって多様になり、かくも理解が困難な学問になってしまったのだろうか?
現在の精神科医が立脚するすべての立場は、あくまで精神医学の部分的な理解にすぎず、立場によって患者そのものが異なって見えていると著者たちは言う。本書はそうした多種多様な表れ方、そして捉えられ方をする精神障害を4つの観点を用いて分類し、治療の体系化を試みるものである。
患者は何を「もっている」か(疾患)、患者は生来何で「ある」か(特質)、患者は何を「行っている」か(行動)、そして患者は何に「直面している」か(生活史)。この4つの観点によって解決すべき問題が明らかになり、はじめて患者の人生をよりよく変化させうる方法を選択することができるのである。
データサイエンスが医学を席巻する時代において、学派を超えて共有すべき精神医学の役割とは何か。長らくジョンズ・ホプキンス大学精神医学部門を牽引してきた著者たちによる、臨床と研究のためのベーシックテキスト。【商品解説】
目次
- 目次
- 日本語版への序文
- 読者への手引き
- まえがき
- 第I部 精神医学の診断と説明
- 第1章 心脳問題と精神医学の構造
- 第2章 派閥争い――精神医学における混乱のもう一つの源
- 第3章 精神医学における分類とDSM-IV
著者紹介
ポール・マクヒュー
- 略歴
- 〈ポール・マクヒュー〉ジョンズ・ホプキンス大学で精神科主任、精神行動科学分野の教授を務めた。米国医学アカデミー会員。
〈フィリップ・スラヴニー〉ジョンズ・ホプキンス大学名誉教授。
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