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商品説明
心は、色褪せてはいない。人生の後半にさしかかった女と男。艶めいた思い出と、思いがけない出来事で揺れる…。来し方と前途のあわいで闘う人々を描いた全8篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
寡作ながら、今まで素晴らしい作品を
生み出してきた乙川優三郎が、
まさに“今”世に贈る短編集!
圧倒的な筆致で、数々の賞を総なめにしてきた
乙川優三郎の真骨頂は、心にしみる短編にある。
乙川は、「悲しみ、苦しみのないものを書こうとは
思わない」という意図のもと、
楽しいだけの話ではなく、
「苦しみの末のハッピーエンドを予感させる物語」
を描く。
「そして人生は続く」という言葉が
読後に余韻として漂う8篇の傑作短篇集。【商品解説】
人生の山やどん底を体験したあとの男女に訪れる静謐な時間。名手が描く細やかで切ない愛情の襞。主人公はあなたかもしれない。【本の内容】
収録作品一覧
海の縁 | 5−26 | |
---|---|---|
まるで砂糖菓子 | 27−49 | |
ジョジョは二十九歳 | 51−70 |
著者紹介
乙川優三郎
- 略歴
- 〈乙川優三郎〉1953年東京都生まれ。「五年の梅」で山本周五郎賞、「生きる」で直木三十五賞、「脊梁山脈」で大佛次郎賞を受賞。
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紙の本
深い
2019/09/09 20:37
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
男と女の縁とはなんとも業が深い。出会ったら最後、どんどん沈んでいく愛なのか、情なのかもわからない不思議さが広がっていく内容。静かな流れで穏やかに読めます。