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紙の本
空色カンバス 瑞空寺凸凹縁起 (講談社文庫)
著者 靖子靖史 (著)
父母を失い、高校3年生の妹・ゆかりとふたりで暮らす、三十路間近な住職・日比野隆道。ある日、寺に泣きぼくろが印象的な美女がやってくる。夫から逃げてきたと訴える彼女を、兄は妹...
空色カンバス 瑞空寺凸凹縁起 (講談社文庫)
空色カンバス 瑞空寺凸凹縁起
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商品説明
父母を失い、高校3年生の妹・ゆかりとふたりで暮らす、三十路間近な住職・日比野隆道。ある日、寺に泣きぼくろが印象的な美女がやってくる。夫から逃げてきたと訴える彼女を、兄は妹の大反対にあいながらも居候させるが…。【「TRC MARC」の商品解説】
三十間近な日比野隆道和尚が高校三年生の妹・ゆかりと暮らす寺に、泣きぼくろが印象的な美女が行き倒れ!? 着の身着のまま「夫から逃げてきた」という千尋と日比野兄妹の暫定的三人暮らしが始まる。進路問題に悩むゆかり、真意の見えない千尋、思い出せない記憶を辿る隆道。「縁」の力は三人を救えるのか?
あたしにとって、お寺は家だ。
お釈迦さんの説いた教えは今一つピンとこなくても、お父さんや、歳の離れた兄ちゃんが頑張って守り、顔なじみのお檀家さんが優しい顔でお参りに来てくれるお寺は、あたしには一番大事な場所だ。
──そんな、あたしの大好きなお寺に、あたしの「大っ嫌い」な、あの女はやってきたのだ。(本文より)
【商品解説】
著者紹介
靖子靖史
- 略歴
- 1987年鳥取県生まれ。早稲田大学、駒澤大学大学院卒業。宗立専門僧堂、岡山県洞松寺にて安居。曹洞宗研鑽僧として渡欧し、オランダの禅川寺、フランスの観照寺、龍門寺を行脚。2012年『そよかぜキャットナップ』で第10回講談社BOX新人賞Talents賞でデビュー。他の著書に『ハイライトブルーと少女』がある。清新で軽快な文体とミステリ的手法を駆使して綴る青春奇譚で注目を集める新鋭作家のひとり。
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