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- カテゴリ：一般
- 発売日：2019/05/01
- 出版社： 窮理舎
- サイズ：１６×２２ｃｍ／９７ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-908941-14-6
紙の本
茶わんの湯 科学絵本
著者 寺田 寅彦 （文）,高木 隆司 （解説）,川島 禎子 （解説）,高橋 昌子 （絵）
茶わんの中には熱い湯がいっぱい入っている。ただ１ぱいのこの湯で、自然の現象を観察し研究する−。児童文学雑誌『赤い鳥』から生まれた、科学者・寺田寅彦の随筆「茶碗の湯」を解説...
茶わんの湯 科学絵本
税込
2,200
円
20pt
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商品説明
茶わんの中には熱い湯がいっぱい入っている。ただ１ぱいのこの湯で、自然の現象を観察し研究する−。児童文学雑誌『赤い鳥』から生まれた、科学者・寺田寅彦の随筆「茶碗の湯」を解説とともに収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「ここに茶わんが一つあります。中には熱い湯がいっぱいはいっております。」
やさしく語りかけるように始まる寺田寅彦の名作「茶わんの湯」。
本書は、寺田寅彦の科学随筆の名品「茶碗の湯」を、挿絵を織り交ぜながら再編集した絵本版に加え、児童文学雑誌『赤い鳥』に掲載された初出原文（図入り）に、科学解説と文学解説、そして門下の中谷宇吉郎の「『茶碗の湯』のことなど」（初出原文）を付録に添えた、いわば「茶碗の湯」の完全版です。
本書を通して、身近で見過ごしてしまいがちな自然現象を、素直な目で観察し、じっくり考える、科学の原点に触れてください。そしてまた、自然そのものの美しさがそのまま文学になる感動も味わってみてください。中高生から大人まで、すべての方に薦めたい科学絵本です。
第39回寺田寅彦記念賞（高知県文教協会主催）受賞作品【商品解説】
目次
- 茶わんの湯（絵本版） 寺田寅彦
- 科学解説 「茶わんに湯」には何が書かれているのか 髙木隆司
- 文学解説 「茶碗の湯」について 川島禎子
- 茶碗の湯（原文） 八條年也
- 付録 「茶碗の湯」のことなど（原文） 中谷宇吉郎
- 寺田寅彦略年譜
- 絵・装丁 髙橋昌子
著者紹介
寺田 寅彦
- 略歴
- 〈寺田寅彦〉１８７８〜１９３５年。物理学者、随筆家。東京帝国大学理科大学教授、同大学地震研究所所員等を歴任。
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