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商品説明
1927年、慶尚南道の自小作農家に5人きょうだいの末っ子として生まれた崔命蘭さんが、日本の植民地下の暮らしを語る。当時の様子がわかる資料・写真も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
植民地当時の朝鮮農民の暮らしを知る資料は少ない。本書は現在92歳になる崔命蘭さんへのほぼ5年間におよぶ聞き書きをもとに当時の生活を再現した。家系図・家の間取り図をはじめ、農機具・生活用具などのカラー写真多数収録。【商品解説】
目次
- 第一章 渡日まで
- 結婚前の家族/学校でのこと/子どもの時にしたこと/故郷の名所/結婚/渡日
- 第二章 自小作農家のくらし
- ほぼ自給自足で/住まい/食糧生産・食事/現金収入になった作物や仕事/肥料/飼っていた動物/焚き木/法事/占い
- 第三章 自小作農家の女性
- 家事を仕切るのは長兄の嫁/ご飯作り/水汲み/衣類作り/洗濯/育児/女の人生は「生まれて、嫁いで、死ぬ」その三つだけ
- 付録 資料写真
著者紹介
崔 命蘭
- 略歴
- 永津 悦子(ながつ えつこ)
1949年 神奈川県三浦郡葉山町生まれ
2010年 高麗博物館会員
2014年 高麗博物館朝鮮女性史研究会会員
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