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紙の本
この声が届いたら、もう一度きみに会いにいく (富士見L文庫)
著者 朝来みゆか (著),ごろく (イラスト)
偶然知った深夜のラジオ番組のパーソナリティ、司に惹かれる大学生の理央。会う約束をしても、すれ違ってばかりで…? 姿を見ることも、触れることもできない。でも、君の声だけは確...
この声が届いたら、もう一度きみに会いにいく (富士見L文庫)
この声が届いたら、もう一度きみに会いにいく
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商品説明
偶然知った深夜のラジオ番組のパーソナリティ、司に惹かれる大学生の理央。会う約束をしても、すれ違ってばかりで…? 姿を見ることも、触れることもできない。でも、君の声だけは確かに届いていた−。ひと夏の奇跡の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
大学4年生の理央は真夜中、偶然あるラジオ番組に出会う。
「元気だった?」優しく語りかけるようなパーソナリティ・ツカサの言葉に背中を押されて悩み相談を送った翌週、ツカサから励ましのメッセージが届く。
お礼のメールをきっかけに近づく理央とツカサ―司―の距離。
いつも前向きな司に惹かれる理央は勇気を出して会う約束をするが、なぜかすれ違ってばかりで……?
姿を見ることも、触れることもできない。でも君の声は、確かに届いていた――一生で一度の恋に出会った、ひと夏の奇跡の物語。【商品解説】
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読んだ後、爽やかで優しい気持ちになります
2019/08/20 03:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みっきー - この投稿者のレビュー一覧を見る
就活中の理央が、ある日つけたラジオ、そこから物語は動きだします。ラジオという媒体の距離感がうまく描かれていて、自然と主人公の気持ちになりました。はじめて投稿するときのドキドキ感、読まれた時の嬉しさ、読まれなかった時の寂しさ、わかる!
途中から舞台がメールに移ると、2人の距離が縮まるやりとりが気恥ずかしくなる位で、その違いも面白いですね。
どんな結末を迎えるのか気になり一気に読みました。伏線が最後きれいにまとまって、表紙のように爽やかで優しい気持ちになりました。
司サイドからの物語を想像すると少し切なくなります。いつか読んでみたいですね。