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紙の本
その愛の程度 (講談社文庫)
著者 小野寺史宜 (著)
ある出来事で、家族との仲が急に冷え込んでしまった守彦。家を出るが、変わり者の後輩や喫茶店で働くシングルマザーの何気ない言葉に、娘と妻への本当の気持ちに気づかされていく。そ...
その愛の程度 (講談社文庫)
その愛の程度
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商品説明
ある出来事で、家族との仲が急に冷え込んでしまった守彦。家を出るが、変わり者の後輩や喫茶店で働くシングルマザーの何気ない言葉に、娘と妻への本当の気持ちに気づかされていく。それぞれの「愛」を描いた新しい家族の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
結婚して、離婚して、新しい人に恋をして、
それでも「家族」は続いていく。
2019年本屋大賞2位『ひと』で話題の俊英がおくる、新しい家族の物語。
川遊びの最中、小学生の娘・菜月が友人の娘と溺れるのを見て、とっさに助けに飛び込んだ守彦。
必死の想いで引きあげた腕の中には、菜月ではなく友人の娘がいた。
「お父さんは菜月をたすけてくれなかったもん」
その言葉を最後に、口をきいてくれなくなった血の繋がらない娘。七歳年上の妻ともすれ違いはじめ―――。
困り果て、とりあえずの間と家を出る守彦だが、会社の後輩や、川遊びに来ていたシングルマザーとの何気ない会話の中で、娘と妻への本当の気持ちに気づかされていく。
いつもあと一歩が踏み出せない、不器用な守彦の出す答えが心にしみる、新しい家族の物語。
【商品解説】
著者紹介
小野寺史宜
- 略歴
- 1968年千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞し、デビュー。’08年『ROCKER』で第3回ポプラ社小説大賞優秀賞を受賞。著書に『ひりつく夜の音』(新潮社)、『本日も教官なり』(KADOKAWA)、『ライフ』『ナオタの星』「みつばの郵便屋さん」シリーズ(ポプラ社)、『ホケツ!』『家族のシナリオ』(祥伝社)、『その愛の程度』(本書)を一作目とする『近いはずの人』『それ自体が奇跡』の夫婦三部作(講談社)などがある。’19年『ひと』(祥伝社)で本屋大賞2位。
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裏表紙とはちょっと違う感想を持った
2022/02/06 22:57
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々考えて行動しているつもりでも、タイミングが合わないことはあるなぁと思う。でも、他人の考えていることなんてわからない。結局は、自分で考えて行動するしかなく、その結果をうけとめるしかない。なんかやるせないなぁ…。