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商品説明
「古今和歌集から日本文化が始まる」という新常識のもと、和歌・短歌の変遷を丁寧にひもとく。現代が直面する文化的な難問と向かい合うため、日本の近代を問い直す。『短歌往来』連載等を加筆・改訂。【「TRC MARC」の商品解説】
歌は、21世紀でも「平和」を作りだすことができるか。
「『古今和歌集』から日本文化が始まる」という新常識のもと、千四百年の歴史を誇る和歌・短歌の変遷を丁寧にひもとく。
「令和」の時代を迎えた現代が直面する、文化的な難問と向かい合うための戦略を問う。
日本の近代を問い直す！【商品解説】
目次
- 序章 早わかり「和歌・短歌史」
- I 和歌の黄昏
- 1 和歌は、異文化統合のシステムだった
- 2 皆殺しの短歌と、「四海兄弟」の和歌
- 3 中島広足と神風思想
- 4 三島由紀夫は、和歌文化を護ろうとした
- 5 蓮田善明の「反近代」、そして「反アララギ」
- 6 「もののあはれ」という暴力装置
- 7 赤穂浪士たちの仇敵は、源氏文化だった
著者紹介
島内 景二
- 略歴
- 〈島内景二〉１９５５年長崎県生まれ。東京大学大学院修了。電気通信大学教授。著書に「大和魂の精神史」「源氏物語に学ぶ十三の知恵」など。
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