「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/15
- 出版社: 国書刊行会
- サイズ:20cm/472p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-06550-6
- 国内送料無料
紙の本
キーワードで読み解く北朝鮮体制の起源とその行く末
著者 藤井非三四 (著)
「補給闘争」「過剰忠誠」「大量粛清」「外勢排除」…。中ソによる金日成の擁立から朝鮮戦争、そして現代にいたるまで、北朝鮮と朝鮮半島問題の歴史を5つのキーワードで読み解き、そ...
キーワードで読み解く北朝鮮体制の起源とその行く末
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「補給闘争」「過剰忠誠」「大量粛清」「外勢排除」…。中ソによる金日成の擁立から朝鮮戦争、そして現代にいたるまで、北朝鮮と朝鮮半島問題の歴史を5つのキーワードで読み解き、その未来を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
北朝鮮を巡る情勢判断は、常にはずれて来た。とにかく社会主義を標榜する国で権力世襲が三代続くことを予測した識者は皆無ではなかろうか。情報不足だけが問題ではなく、彼らの頭の中に入り込んでやろうという発想がなかったところに問題があった。
また、最近では個々の出来事が核兵器、長射程弾道ミサイルとあまりにも重大なので、その現象ばかりを追った結果、全体像を見失った感が強い。そしてまた、ここ一世紀にわたる北東アジア争乱の歴史の中に北朝鮮というピースをはめ込んでみる必要もあろう。
北朝鮮という国を理解しにくくしている原因は、彼ら独特の行動様式にある。これは抗日パルチザンの時代から綿々と受け継いできたものだ。すなわちそれは、まず「補給闘争」「過剰忠誠」「大量粛清」であり、そこに朝鮮半島独特な「外勢排除」という思潮が加わる。そして全体を統制しているのが「十大原則」だ。
本書では、常にこのキーワードを意識しつつ、金日成神話に始まる北朝鮮の軌跡を紹介し、近き将来を見通す情報資料(インフォメーション)を提供するものである。【商品解説】
目次
- 序章にかえて 北朝鮮の将来を占う五つのキーワード
- 「補給闘争」/「過剰忠誠」/「大量粛清」/「外勢排除」/「十大原則」
- 第一章 再検証されるべき「金日成神話」
- 語り継がれたビッグ・ネーム
- 日本陸士出身者が信じた「金日成」
- コミンテルンから派遣された二人
- 永遠の主席になった人とは
- 第二章 朝鮮戦争中にあった金日成の危機
- 誤判の累積がもたらした朝鮮戦争
- 緒戦における両軍の誤算と失策
著者紹介
藤井非三四
- 略歴
- 〈藤井非三四〉1950年神奈川県生まれ。国士舘大学大学院政治学研究科修士課程修了(朝鮮現代史専攻)。軍事史研究家。著書に「帝国陸軍師団変遷史」「日本軍とドイツ軍」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む