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商品説明
「生命即神」と説く求道的で総合的な「沖ヨガ」の創始者・沖正弘が著した入門書。昭和26年にインドに渡り、ヨガの研究所にはいった沖が、インドでのヨガ体験を記すとともに、症状別の具体的なヨガの行法を紹介する。〔「ヨガ入門」(光文社 昭和45年刊)の改題改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
本書は実質的に、二部構成となっています。第一部は、一章から六章までのインドでのヨガ体験記で、第二部は、第七章の「ヨガ実践教室」です。
読み通して面白いのは、何と言っても第一部でしょう。この部分は『ヨガの楽園 ― 秘境インド探検記』というタイトルで昭和三十七年に発表されたものです。ずいぶん昔に書かれた本ではありますが、時間が経った分だけ本書は、そのあやしげな魅力が増してきた感があります。これはそもそも、ヨガについての情報を分かりやすく整理して紹介するような類の入門書ではありません。言ってみれば、私たちが信じ込んでいる固定観念や常識に揺さぶりをかけて、ヨガの世界へと導いていく、そんな入門書です。
若き日の沖正弘氏も、インドの地で常識を揺さぶられる体験をいくつも重ねて、ヨガに魅了されたようです。当時はまだ、日本でヨガを知る者がほとんどおらず、謎に包まれていました。そんな時代に「秘境インド」に渡った沖氏が出会ったヨガは、実にあやしげな魅力に満ちています。歴史的な資料としての価値もありますが、彼の驚くべき体験記は、そこらへんの小説よりも遥かに面白く読めるに違いありません。
第二部では、具体的なヨガの行法が解説されています。これは通読するよりも、折に触れて、自分の興味ある項目だけを拾い上げて読むのに向いています。症状別にどんなヨガの行法が有効であるのか、コンパクトにまとめてあって便利です。【商品解説】
目次
- 一章 二十世紀に生きる東洋の神秘(はたして、それは魔術なのか)
- ・心臓が止まっても生きている人
- ・まいた種が二十分で木になる術
- ・財布の中身をぴたりとあてる老人
- 二章 ヨーロッパ人の集まるヨガ研究所(呼吸・体操・食事で真の健康をつくる)
- ・ほんもののヨガと、にせもののヨガ
- ・記念すべきヨガ入門の日
- ・体のゆがみが病気のもと
- ・二十五日間の断食ができた
著者紹介
沖 正弘
- 略歴
- 1919 - 1985年。沖ヨガの創始者。「生命即神(生命がすなわち神である)」と説く求道的で総合的な沖ヨガは、日本のみならず世界に影響を与えた。著書に『ヨガの喜び』(光文社)、『沖ヨガ美療』(季節社)など。
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