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商品説明
ここでは誰もが一番ほしいのは、どれだけ望んでも手に入らない親の愛なのだ−。北海道の児童自立支援施設を舞台に、人は変われるかを問う青春小説。実在の施設を取材し繊細な心を描いた著者の新境地。『潮』連載に加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
胸をかきむしられる苛烈な子どもたちの境遇。
施設の院長、藤城遼平のもとに送られた一本の動画。かつての教え子である野々村摩耶が歌う動画を藤城の娘・ゆきが観たことから物語は動き始める。摩耶のライブに通うようになったゆきは、摩耶の兄・拓弥と出会い関係を深めていく。しかし兄妹は周囲からの容赦ない偏見と理不尽な両親からの干渉にさらされていた――。繊細な心理描写とともに、つらい過去を背負った子どもと彼らに手を差し伸べる大人たちの実情をリアルに描く。
セバット:冬の間一帯が氷結する大沼湖畔にあって、凍らずに白鳥等の渡り鳥が羽を休める場所。語源はアイヌの人々が「狭い場所」という意味でそう呼んだ説がある。【商品解説】
目次
- 施設の院長、藤城遼平のもとに送られた一本の動画。かつての教え子である野々村摩耶が歌う動画を藤城の娘・ゆきが観たことから物語は動き始める。摩耶のライブに通うようになったゆきは、摩耶の兄・拓弥と出会い関係を深めていく。しかし兄妹は周囲からの容赦ない偏見と理不尽な両親からの干渉にさらされていた――。繊細な心理描写とともに、つらい過去を背負った子どもと彼らに手を差し伸べる大人たちの実情をリアルに描く。
著者紹介
谷村 志穂
- 略歴
- 〈谷村志穂〉1962年札幌市生まれ。北海道大学農学部にて動物生態学を専攻。「海猫」で島清恋愛文学賞を受賞。ほかの著書に「結婚しないかもしれない症候群」「アクアリウムの鯨」など。
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