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紙の本
独裁の政治思想 (角川ソフィア文庫)
著者 猪木正道 (著)
独裁は自己を正当化する政治理論・思想を持つ。にもかかわらず、暴政へと常に変質していく。その20世紀の二大典型、スターリンとヒトラーの政治思想を理論史的に究明し、独裁体制の...
独裁の政治思想 (角川ソフィア文庫)
独裁の政治思想
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商品説明
独裁は自己を正当化する政治理論・思想を持つ。にもかかわらず、暴政へと常に変質していく。その20世紀の二大典型、スターリンとヒトラーの政治思想を理論史的に究明し、独裁体制の特質を明示した金字塔的著作。【「TRC MARC」の商品解説】
「現代世界を見渡すと、右も左も独裁体制が蔓延している――。(略)現況を前もって見事に予測した先見の明」(解説より)
独裁は暴政とは異なり、自己を正当化する政治理論・思想を持つ。
にもかかわらず、独裁は暴政へと常に変質していく。
指導者は一日でも長く権力のポストに止まろうとするからだ。
20世紀独裁の二大典型、スターリンとヒトラーの独裁を理論史的に究明し、独裁体制の特質を明示した金字塔的著作。
レーニン主義と毛沢東思想の共通点も怜悧に分析している。
解説 木村汎【商品解説】
目次
- 第一章 独裁の概念
- まえがき
- 一 カール・シュミットの具体的例外性
- 二 ラスウェルの権力集中
- 三 コバンとノイマン
- 四 ローマの独裁―古典的独裁から僭主的独裁へ―
- 五 ギリシアの僭主制
- むすび
- 附 独裁の分類
- 第二章 独裁の政治思想
著者紹介
猪木正道
- 略歴
- 1914(大正3)年‐2012(平成24)年。政治学者。京都大学名誉教授。京都生まれ。社会思想家の河合栄治郎に師事し、1937(昭和12)年、東京帝国大学経済学部卒業。三菱経済研究所を経て49(昭和24)年から70(昭和45)年まで京都大学法学部で政治学・政治史を教える。退官後、防衛大学校校長を8年間務めたほか、平和・安全保障研究所理事長なども務め、日本の安全保障政策の研究を進めた。2001(平成13)年文化功労者。著書に『日本の運命を変えた七つの決断』『軍国日本の攻防』『評伝吉田茂』など多数
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