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商品説明
南京攻略の前哨戦である上海戦役に国民党将校として出動し、戦後は反革命罪で投獄され、獄中死した文学者・阿壟による、「南京陥落」をテーマとした中国で初めての長編小説。詳細な解説、著者の年譜付き。【「TRC MARC」の商品解説】
抗日戦争の前線指揮官阿壠(国民党軍少佐)が描いた南京陥落の真実。
毛沢東政権下で投獄され、押収された幻の叙事文学。完全邦訳版ついに完成!
1937年12月13日、 南京——。
「それは日本兵の首吊り死体だった。 それもどうやら自殺のように見えた。
厳龍には絶え間なく落ちてくる大粒の水滴が、
これらの死体の目から流れ出る声なき涙のように思えた。」 (本文より)
歴史に翻弄されながらも戦う姿勢を貫いた、戦闘的文学者・阿瀧の幻の主著!【商品解説】
著者紹介
阿 壟
- 略歴
- 詩人・小説家・文芸理論家、胡風派(七月派)の中心的指導者の一人。共産主義中国となって初めての大規模な政治弾圧に連座し逮捕監禁され、12年後に天津監獄で病死。1980年名誉回復。
1987年「南京」が友人たちの手によって『南京血祭』と改題されて書籍化。
主な著書に、詩集『無弦琴』、ルポルタージュ『第一撃』、詩論『詩と現実』など。
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