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- カテゴリ:医療従事者
- 発売日:2019/11/11
- 出版社: 遠見書房
- サイズ:19cm/205p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:978-4-86616-100-6
紙の本
短期療法実戦のためのヒント47 心理療法のプラグマティズム
著者 若島 孔文 (著)
短期療法とは、プラグマティズム(実用主義)に基づく心理社会的支援の方法である。短期療法を25年間続けてきた著者が、これまでの臨床を振り返り、短期療法の前提、見立て、考え方...
短期療法実戦のためのヒント47 心理療法のプラグマティズム
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商品説明
短期療法とは、プラグマティズム(実用主義)に基づく心理社会的支援の方法である。短期療法を25年間続けてきた著者が、これまでの臨床を振り返り、短期療法の前提、見立て、考え方などについて事例を交えながら解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
短期療法とは、プラグマティズム(実用主義)に基づく心理社会的支援の方法である。本書は、ミルトン・H.エリクソンの臨床を研究したグレゴリー・ベイトソンらによって発見された短期療法だけでなく、森田正馬らによる森田療法などの知見をも集約し、クライエントの役に立ち、少しでも支援者自身にとっても負担が少ないセラピーを追求した著者による、「短期療法」の実践のための1冊である。短期療法(ブリーフセラピー)はさまざまな進化を遂げているが、その中核にあるのは「プラグマティズム」だと著者はいう。この本は、その観点から行ってきた臨床を振り返り、実用的な臨床ヒントをまとめた書であり、初学者だけでなく、ベテランたちも含め、多くの示唆を与えるものとなっている。【商品解説】
目次
- Ⅰ 短期療法の基礎編
- 1.短期療法の基本モデル──問題‐偽解決モデル/2.例外の活用──二重記述モデル/3.第二義的パラドックス/4.問題をどのように捉えるか/5.リフレーミング/6.奇跡の質問
- Ⅱ 短期療法の達成編
- 7.覚悟 取り組みへの決断/8.払捨──臨機応変に/9.先の先──エビデンス・オリエンテッド/10.ラポール──威力ある言葉/11.欺瞞 純粋性と自己一致/12.注意を向けること/13.意識の向き方を変える/14.介入課題はシンプルに/15.介入課題を創造する思考プロセスの一例/16.ユーモア/17.正常なモデルや完全なモデルを想定しない/18.診断名の拘束力/19.父親を面接に招くことを習慣化すること/20.クレームへの対応/21.光あるところに光を当てる/22.逃げの一手──観察課題
- Ⅲ 短期療法の背景編
- 23.森田療法──短期療法の先駆け/24.システム,自己制御性について/25.システム,その実験的研究について/26.システム,情報回帰測度モデルについて/27.統合情報理論を対人システムに応用する試み/28.社会構成主義の重要性と嘘/29.ポストモダン──多様なあり方を尊重する/30.心理療法に正解はあるのか/31.弘法大師空海──生命システムを描く/32.法華経方便品第二──各心理療法が落としたもの/33.パテンドな解決法
- Ⅳ 短期療法のプロジェクト編
- 34.不登校とひきこもりへの支援/35.家族再統合(犯罪)/36.家族の形/37.家族再統合(虐待)/38.大災害の心理社会支援における理念の重要性/39.PTG──心的外傷後の成長/40.PTSD・悲嘆反応へのスリー・ステップス・モデル/41.被災した子どもたちへの対応/42.自死予防対策──弁護士との連携
- Ⅴ 短期療法自己成就編
- 43.短期療法との出会い/44.ITC家族心理研究センター/45.短期療法は自らを助ける/46.短期療法のトレーニング/47.人間を相手するということに終着点はない
著者紹介
若島 孔文
- 略歴
- 〈若島孔文〉1972年石川県生まれ。博士(教育学)。東北大学大学院教育学研究科准教授。公認心理師、臨床心理士、家族心理士、ブリーフセラピスト。著書に「ブリーフセラピー講義」など。
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