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商品説明
全体主義の時代を生き抜き、現実の政治に寄り添いつつ思考し続けた政治思想家ハンナ・アレント。政治の座標軸が揺らぐ今日的状況の中で、新しい政治原理の確立を目指し、その思想的エッセンスをやさしくかつ包括的に捉え直す。【「TRC MARC」の商品解説】
アレントを政治哲学も含む広い意味での政治思想家として捉え、彼女の最重要課題である、政治が人間にとってもつ意味を、彼女の思想の隠された側面も含め、その思想構造(思想的核心)を明らかにするなかで考究。アレントの政治思想のラディカルさ(根底的性格)の要諦が、本来あるべき政治は私たちが通常政治だと考えている別のところにあるのだということを示した点にあるとし,そういった政治概念の転換がどのようにして可能になったか、わかりやすく語ることに主眼に,アレント政治哲学のエッセンスを分かりやすく説く。【商品解説】
目次
- 序 章 アレントの現在性
- 1 二〇世紀の政治的経験
- 2 アレント政治思想の特徴
- 第一章 政治の破壊―全体主義の思想的分析
- 1 全体主義の時代体験
- 2 全体主義はなぜ生み出されたのか
- 3 全体主義論を基点として
- 第二章 政治の再生―世界への愛
著者紹介
寺島 俊穂
- 略歴
- 〈寺島俊穂〉1950年東京都生まれ。関西大学法学部教授。著書に「政治哲学概説」「戦争をなくすための平和学」「現代政治とシティズンシップ」など。
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