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商品説明
法人税法解釈の指針となる重要裁判例を数多く収録。実際の裁判での当事者の主張や裁判所の判断を通じて理論・体系的に法人税法を解説する。事項索引、裁判例・裁決例索引も掲載。裁判例を追加した3訂版。【「TRC MARC」の商品解説】
法人税法の仕組みと考え方を正しく理解していただけるよう法人税法解釈の指針となる重要裁判例479本を収録し、実際の裁判において示された当事者の主張や裁判所の判断を通じて法人税法を理論的・体系的に解説。
● 法人税法の解釈に有益な重要裁判例479本を収録。
● 前回版(平成29年4月刊)以降に公表された重要裁判例・裁決事例を新たに収録するとともに、法人税法改正や近時の学説の動きにも対応。
● 各裁判例の解説にあたっては、論点を理解しやすいよう〔事案の概要〕、〔争点〕、〔判決の要旨〕、〔コメント〕の構成とし、当事者の主張・立証及び裁判所の判断を整理して詳解。第一審をはじめ控訴審・上告審までを網羅。
● 各章の脚注解説においては、法人税法及び収録裁判例の更なる深い理解に有益な参考文献、論文及び判例集等を数多く紹介。
● 「事例名称」、「裁判所名」、「判決(決定)年月日」、「出典」を一覧表形式に整理した「裁判例・裁決例目次」を書籍冒頭に掲載。また、巻末には判決日の順に整理された「裁判例・裁決例索引」を収録。確認したい裁判例等を用途に応じて即時に検索可能。
● 法人税実務や租税争訟に携わる税理士をはじめとする職業会計人、弁護士等及び大学院や大学で租税法を学ぶ学生まで幅広く活用可能な必携書。【商品解説】
目次
- 第1章 法人税の性質
- はじめに
- Ⅰ 法人税の課税根拠
- 1 法人実在説(separate-entity approach)
- 2 法人擬制説(impersonal-entity approach)
- Ⅱ 法人税の性質
- 1 分離独立説(独立説)
- 2 前払説(源泉徴収説)
著者紹介
酒井克彦
- 略歴
- 〈酒井克彦〉1963年東京都生まれ。中央大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(中央大学)。同大学商学部教授。アコード租税総合研究所所長ほか。著書に「レクチャー租税法解釈入門」など。
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