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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/01/29
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/293,77p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09744-1
- 国内送料無料
紙の本
ハルマゲドン人類と核 下
著者 ロドリク・ブレースウェート (著),平賀秀明 (訳)
「終末時計」の針は進む−。ケネディ対フルシチョフから、レーガン対ゴルバチョフ、「今そこにある脅威」まで、「核」をめぐるあらゆる論点を、英国の元外交官・現代史家が徹底検証す...
ハルマゲドン人類と核 下
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商品説明
「終末時計」の針は進む−。ケネディ対フルシチョフから、レーガン対ゴルバチョフ、「今そこにある脅威」まで、「核」をめぐるあらゆる論点を、英国の元外交官・現代史家が徹底検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
「核ある世界」にどのように向きあうのか?
広島・長崎から、冷戦、軍事、科学者、兵器開発、諜報、地政学、原発まで、「核」をめぐるあらゆる論点を、史料と最新研究を駆使して、英国の元外交官(モスクワ駐在大使)であり現代史家(『モスクワ攻防1941』『アフガン侵攻1979-89』)が、徹底検証する。
歴史とリアルな外交の重みを知り尽くした、卓越した思索は、英米ソの3カ国がやがて英米ロへと移りゆく4分の3世紀を、時系列に沿ってたどる。この間、核兵器がどのように進化し、各国政府がそれぞれの時代に、この鬼子をどう扱い、どう認知し、「最終戦争(ハルマゲドン)」を回避してきたのかを、丹念に追っている。具体的には、核兵器開発から始まり、原爆投下、ケネディ対フルシチョフ、レーガン対ゴルバチョフの冷戦期を経て、21世紀の「今そこにある脅威」に至るまで、「終末時計」の針の動きに目を凝らす。
米・ロ・イラン・北朝鮮の核をめぐる緊張が高まる現在、われわれは「核ある世界」にどのように向きあい、「核なき世界」(オバマ元米大統領)の実現に努めればよいのか? 唯一の被爆国、核の傘の下で「非核三原則」を掲げる日本が貢献すべきは何なのか? 「人類と核」の歴史から学ぶ意義は大きい。【商品解説】
著者紹介
ロドリク・ブレースウェート
- 略歴
- 〈ロドリク・ブレースウェート〉1932年ロンドン生まれ。元外交官、現代史家。著書に「モスクワ攻防1941」「アフガン侵攻1979−89」など。
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