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関西怪談 （竹書房怪談文庫）
著者 田辺青蛙 （著）
寺で聞いた予言と思しき先祖の声、それは恐ろしい凶事の前触れだった…。「四天王寺の石」をはじめ、京橋の身代わり地蔵、舞鶴の奇妙な神社など、関西で蒐集した怪談全５８話を収録す...
関西怪談 （竹書房怪談文庫）
関西怪談
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商品説明
寺で聞いた予言と思しき先祖の声、それは恐ろしい凶事の前触れだった…。「四天王寺の石」をはじめ、京橋の身代わり地蔵、舞鶴の奇妙な神社など、関西で蒐集した怪談全５８話を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
京橋の身代わり地蔵、天王寺のお化け猿、舞鶴の奇妙な神社…
大阪在住の女流ホラー作家が綴った上方の怪談奇談！
大阪在住のホラー作家・田辺青蛙が、かねてより蒐集してきた怪談の中から、関西の怪談を選りすぐってまとめた一冊。
寺で聞いた予言と思しき先祖の声、それは恐ろしい凶事の前触れだった「四天王寺の石」、
都島区の一画で本物の妖怪に遭遇か？「鵺塚の話」、
舞鶴のキャンプ場で著者自身が体験した不可思議な社の恐怖「鐘の音」、
天王寺動物園の近くで見た異形、その意外な正体…「瓦斯マスクの猿」、
劇場で起こる怪異、それは吉兆か凶兆か「道頓堀の狸」など58話収録。
その土地に棲息する魑魅魍魎はいつでも手ぐすね引いて待っている。【商品解説】
日本ホラー小説大賞短編賞、みちのく怪談コンテスト等数々の受賞歴をもつ著者が綴る、地元大阪・京都のほの暗い闇、隠された怖い話。【本の内容】
収録作品一覧
| 連絡まつ村 | ７−１０ | |
|---|---|---|
| 家の守り神 | １１−１９ | |
| 役場の稲荷 | ２０−２１ |
著者紹介
田辺青蛙
- 略歴
- 田辺青蛙 （たなべ・せいあ）
『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。
著書に『魂追い』『皐月鬼』『あめだま 青蛙モノノケ語り』『モルテンおいしいです^q^』『人魚の石』など。
共著に「てのひら怪談」「恐怖通信 鳥肌ゾーン」各シリーズ、『怪しき我が家』『怪談実話 FKB饗宴』『京都怪談 神隠し』『読書で離婚を考えた』など。
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怖い話
2021/10/10 18:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
関西地方の怖い話が、興味深く読むことができました。バラエティーに富んでいるので、飽きることがありませんでした。
紙の本
最近の作品と比べると・・
2023/05/25 08:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪と京都の怪談集。
この方の割と最近のご当地怪談集を読んで好きだなあ、と思い
この本（2020年春初版）を手に取ったのですが、だいぶギャップがあります。
土着ミステリー的なお話は、じめっとした怖さがあっていいのですが、
中にはもやっとする、悪い意味で投げっぱなしかなというお話も。
取材した人に「これは話しちゃいけない話だから載せないで」と後から言われたのでこの話は載せません、ってだけの話とか。
一切内容にかかわることが書いてないので推測の余地もなく、こちらは何も面白くありません・・。
言葉の順番が入れ替わって意味の通じない個所もあったりして、
急いで書いたものをそのまま本にしちゃったのかなと残念なところも。
好きな筆致の作家さんでしたがこの本に関しては丁寧さがなく期待外れでした。
