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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/01/30
- 出版社: いそっぷ社
- サイズ:19cm/351p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-900963-88-7
紙の本
草むらにハイヒール 内から外への欲求
著者 小倉 千加子 (著)
母との葛藤に死ぬまで苦しめられた中島梓、佐野洋子の分析、飯島愛の苦しみ、なでしこジャパンの秘密…。結婚制度、政治、芸能、犯罪と、硬軟おりまぜて紡がれる88本のエッセイ集。...
草むらにハイヒール 内から外への欲求
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商品説明
母との葛藤に死ぬまで苦しめられた中島梓、佐野洋子の分析、飯島愛の苦しみ、なでしこジャパンの秘密…。結婚制度、政治、芸能、犯罪と、硬軟おりまぜて紡がれる88本のエッセイ集。『週刊朝日』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
フェミニズムの論客が7年ぶりに放つ新刊。
母との葛藤に死ぬまで苦しめられた中島梓、佐野洋子の分析から飯島愛の苦しみ、さんまの笑い、なでしこジャパンの秘密、その出会いや主張の違いを語る上野千鶴子論まで。結婚制度、政治、芸能、犯罪と話題は自在に飛びまわり、硬軟おりまぜて紡がれる88本のエッセイ集!!
●がんになった中島梓は母との葛藤に苦しめられながら、なぜ母と離れられなかったのか。
●最後に母との和解を作品の中で実現させた佐野洋子から苦しみは消えたのか。
●芸能界から忽然と姿を消したちあきなおみは女性ジェンダーの完全なる体現者である。
●理論家であり義侠心に富む上野千鶴子は女性の問題を「数学」のように解こうとする。
●結婚は経済学の次元から美学の次元に突入した。スクールカーストの時代に著者は何を思うのか。
など長編エッセイ9本。他に、
●飯島愛は「傷ついた人」だった
●美空ひばりに殉じた家族
●小沢一郎と宮沢賢治の共通項
●ブッダは家を捨てよ、と教えた
●「なでしこジャパン」と忘我体験
●「自己実現の欲求」がない母親
など79本のエッセイを収録。【商品解説】
目次
- Ⅰ
- 中島梓──憧れの母と離れられなかった葛藤
- 佐野洋子──母との和解は果たせたのか
- ちあきなおみ──女性ジェンダーの完全なる体現者
- ホームレス歌人──元新聞記者が見た荒涼たる風景
- 伊良部秀輝──社会の「敵意」と戦い続けた人
- 上野千鶴子──女性の問題は「数学」のように解けるのか
- 変わる結婚──スクールカーストに見る「カオとカオの交換」
- 桂ざこば──「父なるもの」を師匠に求めて
- 八千草薫と淡路恵子──女優が結婚する、ということ
著者紹介
小倉 千加子
- 略歴
- 〈小倉千加子〉1952年大阪生まれ。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程修了。ジェンダー・セクシュアリティ論、日本の晩婚化・少子化現象などを幅広く分析。著書に「結婚の条件」など。
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