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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/02/10
- 出版社: 講談社
- サイズ:21cm/213p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-518722-7
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
はじめて学ぶ生物文化多様性
著者 敷田麻実 (編著),湯本貴和 (編著),森重昌之 (編著),ドウノヨシノブ (著),愛甲哲也 (著),内田奈芳美 (著),菊地直樹 (著),坂村圭 (著),新広昭 (著),須賀丈 (著),三上修 (著)
学生が全国をフィールドワークするなかで、生態系と社会の深いかかわりに気づく物語をマンガで紹介。さらに、里山の草地管理、生物文化多様性の視点を取り入れた都市の計画・管理、国...
はじめて学ぶ生物文化多様性
はじめて学ぶ生物文化多様性
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商品説明
学生が全国をフィールドワークするなかで、生態系と社会の深いかかわりに気づく物語をマンガで紹介。さらに、里山の草地管理、生物文化多様性の視点を取り入れた都市の計画・管理、国立公園を活用するしくみなどを詳説する。【「TRC MARC」の商品解説】
『生物多様性と生態系なしに日本文化は語れない』
これまで自然環境保全と生物多様性の維持は、自然環境に恵まれた農山漁村や周辺地域に任され、
都市は農山漁村が生み出す生態系サービスの恩恵を受けて豊かな経済と社会を維持してきた。
しかし現在、農山漁村は過疎化や高齢化、地域社会の衰退がみられるようになり、
都市は緑地の公共空間不足や市街地の衰退等の問題を抱え、各々の役割分担は限界に達している。
このような状況は、もはや農山漁村だけ、都市だけ、で解決していくことは不可能で、
地域を超えて互いの問題を連動して解決していかなければならなくなってきている。
そこで、このような問題を解決するための新たな概念
「生物多様性+文化多様性=生物文化多様性(Biocultural diversity)」
という、自然と文化の融合を基本とした環境の捉え方を解説し、
この概念をもとに、地域社会の組織づくりやしくみの構築など、
地域の資源を活かして地域再生や地域創生を効果的に行う方法を、マンガを交えて紹介する。
【目 次】
第1章 生物文化多様性って何だろう
第2章 生態系と生物文化多様性
第3章 生物文化多様性と現代社会-生態系と文化の相互作用
第4章 農村と生物文化多様性
第5章 都市と生物文化多様性
第6章 都市生態系と生物文化多様性ー都市と生態系の融合
第7章 自然保護地域と生物文化多様性
第8章 観光・交流と生物文化多様性
第9章 生物文化多様性を活かす政策
第10章 新しい自然観の提案-生物文化多様性の可能性
【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 生物文化多様性って何だろう
- 第2章 生態系と生物文化多様性
- 2-1 人と生物多様性のかかわり
- 2-2 生態学から見た生物文化多様性
- 第3章 生物文化多様性と現代社会-生態系と文化の相互作用
- 3-1 生態系の利用の限界
- 3-2 生態系の利用から文化へ
著者紹介
敷田麻実
- 略歴
- 〈敷田麻実〉金沢大学大学院社会環境科学研究科博士課程修了。北陸先端科学技術大学院大学教授。
〈湯本貴和〉京都大学大学院理学研究科植物学専攻博士課程修了。理学博士。京都大学霊長類研究所教授・所長。
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