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商品説明
萬葉第1期から第4期まで、個々の作品を分析することによって、「層」状態で形成されている原姿を発掘し、作品の形成過程を明らかにする。古典本文の取り扱い、過去現在未来の表現など、「萬葉集」の基礎的考察も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、歌集としての『萬葉集』そのものの形成論ではなく、『萬葉集』に載る個々の作品の形成を考究したものである。第一部は具体的考究の前提としての基礎考察の一〇篇より成り、本書の中心となる第二部は萬葉史通考の二九篇で、そのⅠからⅣは萬葉史の第一期から第四期に対応する。第三部は余滴の四篇を収める。
本書の基底には、萬葉の用字に関わる考察があり、本書の用字使用は学界への提言としてある。【商品解説】
目次
- 第一部 萬葉汎論
- 第一節 古典本文の取り扱いについて
- 第二節 萬葉の形成を考える
- 第三節 過去現在未来の表現
- 第四節 会話手法の双括式・頭括式・尾括式
- 第五節 比喩の文藝
- 第六節 ヨシ型枕詞の生成と展開
- 第七節 「まかね」考
- 第八節 助辞「之」の様相
- 第九節 副詞の呼応と「未」字の再読
著者紹介
廣岡 義隆
- 略歴
- 〈廣岡義隆〉1947年福井県生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。博士(文学)大阪大学。三重大学名誉教授。著書に「萬葉のこみち」「上代言語動態論」「萬葉の散歩みち」など。
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