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本当にキャッシュレス生活!
2020/09/19 14:09
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投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当にキャッシュレス生活していてすごい!
でも当たり前になるのかも。
結論でかいていた通り早くやるべきにつきると思いました。もう今はキャンペーンとか減ってきたし、、、
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キャッシュレス元年(2019年)を総決算。
これから、4〜5年かけて起こりうる経済通貨の変革にいち早く注目した、斬新な一冊です。
全て著者の経験則に基づく内容の濃い一冊です。
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キャッシュレスがどれだけ広まっているのかを
2019年の1年間で著者がチャレンジしてまとめた本。
クレジットから電子マネー、非接触ID決済、QR決済
と色んなキャッシュレスの仕組みがあるのですが、
それぞれの特徴についても触れてくれており、
知らないことも多くて大変勉強になった。
例えば・・・PayPayは、なんであんなに
キャンペーンが打てるのか?とかですね。
インバウンド需要を狙っているのであれば、
なおさら美術館とか旅館とかへの普及を国策として
進めればよいのに全然進んでいないとかは、
確かに言われてみればそうだなって感じました。
地方の観光名所とかアニメの聖地を巡るのが
流行っていますし、何でやんないのかなって思います。
それにしても、インフラって儲かるだなあ。
投資もかかりますけど・・・。
【勉強になったこと】
・PayPayは、2018年12月の100億円キャンペーンの
10日間で、489万人の新規ユーザーを獲得し、
キャンペーン終了時には駆け込み需要で471万人が
PayPayのアプリを起動した。
※ネット行動分析サービスを提供する株式会社
ヴァリューズのレポートより
・コンビニの動向はファミマを見ると良い。
電子マネーの利用開始も2007年と早く、
クレジットカード決済開始も2011年、
QRコード決済開始も2018年12月と
他コンビニより先行して開始している。
システム的な取り組みが先行しているともいえ、
上記もあってか、FamiPayはコンビニ会員アプリで
一番優秀と言える。
※ポイントカードと決済機能を一体化しており、
決済機能を出せばポイントカードでのポイント付与
も同時に出来るようになっている。
また、対象のポイントカードもこれまでのTポイント
だけではなく、楽天ポイント、dポイントを
ユーザが自分で選択できるようになっている。
・SQUAREは2009年設立のアメリカのベンチャー企業。
スタバが投資をした企業で、日本には2013年上陸。
・交通系ICカードを全国相互利用可能にするためには、
Suicaと同レベルまでセキュリティレベルを上げる
必要があるが、費用負担が出来ず実現出来ていない。
→ここに対して政府が介入するのが良いか?
・メルペイは、メルカリの中にたまった巨額の売上金を
リアル店舗に流す目的で生まれた。
・クレジットカードの規約で、決済手数料を
上乗せした金額を請求してはいけないという
ルールがある。
・2024年に新札が発行されるということは、
各種機器において新札が使えるように整備する必要が
あるということでもある。
上記投資にはかなりの費用がかかると予想されるため、
このタイミングを見越してキャッシュレス化を優遇し、
設備投資にかかる金額を削減する可能性もある。
※現金利用可能な機器を意図的に減らせば、
置き換えにかかる台数が少なくなる
=設備投資が安くなる
・3Dセキュアとは、3桁のセキュリティコードに
プラスして、自身で決めて自由に変更出来る
パスワードを設定するという仕組みのこと。
・音を使った決済がインド市場で試行されており、
日本でもJR東日本の新型車両にて使われている。
これにより、車内では使えないGPSの代わりに、
どの号車に乗っているかが分かる。
・色んなキャッシュレスの手段が提供されているが、
最終的に生き残るのは「非接触型(タッチ決済)」と
考えられる。同じ機能を持つのであれば、人は
楽なほうに流れるのが常だから。
→これは私もそう思います。
全部使ってみて、一番楽なのはSuicaやPASMO、
QuicPayやiDといったかざすだけで済む仕組みが
一番楽だと思います。
クレカは暗証番号入れたりサインが必要だったり、
QRコード決済はわざわさQRコードを表示する
必要があり、非接触型よりひと手間かかるから。
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財布を持ち歩きたくないなあと、考えていたときに、書店で偶然こちらのタイトルを目にして購入した。ポイント稼ぎや、地方行脚など、自分とは合わない項目は流し読みした。ただ、これを読んで、楽天経済圏に入ってみようと思った。そして、お店を見る視点が変わるなど、自身の視野が広がった。
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キャッシュレス生活、1年やってみた 結局、どうするのが一番いいんですか?
著:美崎 栄一郎
通貨は基本的に国家が管理しているので、キャッシュレスの状況も各国でそれぞれ異なる。円という通貨を使う日本は独自の経済圏で動く。しかし、日本のキャッシュレスを考えるにあたっては、隣国の状況が影響してくる。
キャッシュレス化の波は、実は中国やインド、アフリカのような国からの人の流入、モノの流入からも起こっている。
本書は、著者の現金を使わない、キャッシュレス生活を通じて、これからの日本のビジネスの方向や現状のビジネスモデルの仕組みについて以下の2章により紹介している。
①リアル「現金使わない生活」日記
②「現金使わない生活」は止まらない
体系的にどの電子決済がどうあってどれがお得!!というような情報ではなく、基本は書名通り、著者が一年経験してきたキャッシュレス生活についてトピックスを切り取りながら日記のような形で紹介されている。
臨場感を味わうようなつまみ食いするような情報を得たいという人には良いのかもしれない。
現状私自身も存分にキャッシュレスを活用している身ではないもののその比率は増えつつあり、周りの環境もそれに順応しつつあるのも肌で感じる。
しばらくはどれが覇権を握るかはわからず、現金と併用しながらお得な情報を得ると共に目先の情報に惑わされないように上手に活用することを念頭に置いていきたい。
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1年の話は「えっ終わり?」って感じであっという間に終了。
あとは直近のクレジットカード、電子マネー、スマホ決済の解説。
かなり話があちこちに飛び、基礎知識が無いとついて行けないかも。
ファミマの話は参考になった。
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タイトルに惹かれて購入。まさか、美崎さんこのようなチャレンジをされていたとは…
趣味に関連したところでまさかの敗北を喫するなど、笑いつつも意外な発見あり、ためになった。
郵便局も先日キャッシュレス対応したという話あったし、この世界は日進月歩。 まだ手をつけてなかったアリペイも設定してみようと思った。
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著者の2019年のキャッシュレス生活はまるで旅行記のよう。キャッシュレスにまつわる四方山話が紙の本で読めることに価値があると言えます。
2020年5月現在の読感、賞味期限見切り品に近いです。
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2020.5.3
610円にて売却済
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●偶然、新聞かなにかの記事でこの本の書評をみかけ、その内容に興味を引かれて、手に取った。
【気づき】
●キャッシュレス化のタイムリミットは、2024年。
●これから普及するのは、「タッチ決済」。
●今後は通信系の会社がキャッシュレス決済では優勢。
●これからは「スマホがお金の代わりに」なるのが自然の流れ。
などなど。
スマホが使いこなせなかったり、自分のキャッシュレス対応が遅れると、損をするばかりか、不便極まりなくなることがわかり、大変参考になった。
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前から読みたかった作品。期待が大きかっただけに、何となく思ったほどではなかったなという印象。
日記のように書き綴られていて、知識が混ぜ込まれているため読みにくい。
で、何を言いたいのと感じる場面がいくつかあった。
ただ今後自分がキャッシュレス生活をしていくにあたって有益な情報も含まれていたため星3つ。
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少し前に『いちばんやさしいキャッシュレス決済の教本 人気講師が教える新たな経済圏のビジネス』という本を読みました。
その本は、どちらかというと、学術的な面から書かれた本、今回の本は、実践的・実用的な面から書かれた本でして、2冊読んだことで、キャッシュレスに対する理解が深まった気がします(といっても、まだまだ理解不足ですが)。
日本は、キャッシュレスの初動は、決して遅くありませんでしたが、現時点では、中国などに比べると、かなり遅れています。
キャッシュレスについては、ある意味、現金の流通がうまくいかなかった地域で進んでおり、現金の流通がうまくいっている日本でのキャッシュレス化は、なかなか難しい気がします。
ちなみに、著者の美崎氏の見解によると、2024年に新紙幣が発行されるタイミングで、一気にキャッシュレス化が進むだろう、とのこと。
自分は、そう簡単には進まないだろうと思っているのですが、どちらになるか、2024年が楽しみです。
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キャッシュレス生活のノンフィクションと思って読んでみたら、ノウハウ本でした。日本でキャッシュレスを実践するのがいかに大変かと言う事がよく判る。
キャッシュレスにすると現金をやり取りする不便さは解消されるし効率も良くなる。しかし最適な決済手段を選んだり、ポイント還元率や期限、キャンペーン内容を調べたりする等、事前に予備知識を仕入れておかないとお得感が味わえない。その手間を考えると、結局いつも同じ決済手段を使うということになるだろう。読んでいくうちに、キャッシュレス生活の方が面倒臭い感じがした。
著者は自分でルールを決めて、キャッシュレスで日本中を旅しているが、現金だったらこんなに苦労することはない。(まあ現金を使わないというテーマなので、現金を使ったらこの本は書けませんが)日本では、当面キャッシュレスには移行しないと思う。高齢者でスマホを使えない人もまだまだ多いし、カード決済でさえ抵抗を感じる人もいる。
この本は、お金を持っているが損得勘定には厳しく、マメで几帳面な人には良いアドバイスになると思う。
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最近やたらとキャッシュレス決済に関する話を聞いたりするが、自分にどんなメリットがあるのかわからないと感じている時に、現状の把握、将来の予測、利用の注意点を知ることができ、あせらずに自分のメリットとなることから考えた使い方を学べる1冊でした。
【気づき】
・「人は楽な方にしか流れない」というのが実はマーケティングで一番押さえておくべき点なのかもしれない
・新札への切り替えがキャッシュレス化の変換点という考え方には全く気付いていなかった
・定点観測で最先端の流行を学ぶ手法を意識してみたい
【本の概要】
〇キャッシュレスに関する現状分析
・スマホで世の中のコミュニケーションの流れや情報の流れ一変したことで生み出された状況、今ではスマホがインフラの1つ、実際に紙幣を使える場所でも紙幣以外の決済方法は増えている、質の良いものでももっと便利なものあれば需要なくなるのと同じ
・日本は人口が落ち着いており従来市場の成長期待できない、成長企業と各社が挑むのがキャッシュレス市場、業界の枠超えた戦い起こっており複雑に見える
・毎シーズン同じ場所で定点観測すると最先端の流行よくわかる、他の国や街と同時期に比べるとその変化がどう伝播していくかの様子もわかる
〇キャッシュレスの今後予想される流れ
・お金の機能である交換・価値の尺度・価値保存の3つの原則はいつの時代も同じだが、社会経済の状況によって交換の範囲や貯蔵の範囲は変わる、兌換から不換へ変わる中でキャッシュレス化は避けられない、現代のお金は電子化された情報になっている、信用が高まっている
・商品開発のコンサルティングで考えるべきは商品の向かう方向性、最終的にはすべて非接触の時代が来る、人は楽な方にしか流れない、商品の機能や性能に注目しすぎると見えなくなる、客観的に眺めないと気づけない
・2024年には新札に、自販機や券売機、ATMなど改修必要、コスト抑えるためにキャッシュレス化し台数減るはず
〇キャッシュレス利用にあたっての注意点
・期間限定のポイントは自社誘導のため、使える範囲チェックしておかないと必要でないもの無駄遣いする可能性もある、注意を
・ポイントカードや電子マネーは有効期限ある、1枚に集約がベスト、こまめなチェックを忘れないこと
・日本全体ではまだ公共施設のキャッシュレス化は道半ばという印象、外国人観光客の多い場所での改善意識の強い施設から対応している様子
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完全キャッシュレスはなかなか難しそうでした。良く行くスーパーはクレジットが主になりましたがカード使い分けたりは面倒くさいしスマホに全て紐付けするのもちょっと不安が残ります。
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キャッシュレスに興味があり手に取る。
感想としては、こんなにカードやアプリをつかいこなすのは億劫だなぁ…
地方在住なので個人商店も多く、電子化もそんなに進んでないし。ただ、これから先、電子化が進むだろうということには同意する。
実際、電子マネーは便利。公共施設から利用を進めてほしいと思う。