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商品説明
日本の議会制度・選挙制度の事例を通して、地方から国政までの異なるレベルの議会・選挙の諸問題を考察。さらに海外をも分析射程に組み込み、シティズンシップ教育、欧州議会の役割と存在意義、ネット選挙等について論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
今日の日本の議会制度・選挙制度の中で危機的状況にあるのが各種選挙における投票率の低下現象である。また、町村議会選挙では、議員の成りて不足や定数不足、その結果の無投票当選者の増大が顕著である等々、結果として、国民・住民の政治への信頼感の喪失、また劇場型制度への嫌悪などが顕著となっている。また、EU諸国に目を転じれば、「民主政の赤字」と呼ばれる有権者の意思とEU議会における政策決定との乖離が懸念材料となっている。この「民主政の赤字」に対する処方箋を示すことは困難である。本書は、このような問題意識のもと、各執筆者が、今日の議会制度や選挙制度の見直しに向けた議論に、新たな視点から一石を投じたいとの思いで書き下ろされた渾身の一書である。【商品解説】
目次
- 序章 民主政の赤字の解決に向けて
- 1.本書の趣旨
- 2.本書の構成
- 第1章 選挙における最低投票率制度導入の検討
- 1.はじめに
- 2.議会の正統性
- 3.最低投票率制度
- 4.最低投票率制度の議論と事例
- 5.最低投票率制度の導入への検討課題
- 6.おわりに
著者紹介
眞鍋 貞樹
- 略歴
- 〈眞鍋貞樹〉中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。拓殖大学政経学部教授。
〈岡田陽介〉学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。博士(政治学)。拓殖大学政経学部准教授。
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