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読割 50
紙の本
最後の竜殺し (竹書房文庫)
著者 ジャスパー・フォード (著),ないとうふみこ (訳)
魔法の力が衰えた世界。自分が最後のドラゴンスレイヤーであることを知らされたジェニファーを待っていたのは、殺到するCMの出演依頼、竜の土地の権利を狙う不動産会社…。敵はドラ...
最後の竜殺し (竹書房文庫)
最後の竜殺し
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商品説明
魔法の力が衰えた世界。自分が最後のドラゴンスレイヤーであることを知らされたジェニファーを待っていたのは、殺到するCMの出演依頼、竜の土地の権利を狙う不動産会社…。敵はドラゴンではなく、資本主義なのか!?【「TRC MARC」の商品解説】
敵は竜ではなく資本主義!?
魔法の力が衰えた世界。ドラゴンスレイヤーに選ばれた少女だったが、CMの出演依頼が殺到し、竜の土地を狙い不動産会社が動き出す……
魔法の力が減少した世界。かつてドラゴンと魔術師は、恐れられ敬われていた。
いまやドラゴンは偉大な魔術師と結んだ協定により、ドラゴンランドを出ることはなくなり、生きているのは最後の一頭のみ。
魔術師も同様で、彼らは魔法の絨毯(じゆうたん)でピザ配達をしたり、魔法で配線工事をして、なんとか生計を立てていた。
そんな魔術師たちを抱える会社、カザム魔法マネジメントの社長代理は十五歳のジェニファー・ストレンジ。
気むずかしい魔術師たちに振り回されながらもがんばっている。
ある日、最後のドラゴンの死が予知され、同時に魔術師たちは魔法の力が強くなっていることに気づく。
ジェニファーは真相を調べるためにドラゴンを殺せる唯一の人間、ドラゴンスレイヤーに会いに行く。
しかし、そこで彼女は自分が最後のドラゴンスレイヤーであることを知らされ、一分間の速習コースであっという間に後継者にされてしまう。
そしてジェニファーを待っていたのは、殺到するCMの出演依頼、ドラゴンランドの土地の権利を狙う不動産会社、さらには独裁的な国王の理不尽な勅命――。
敵はドラゴンではなく、資本主義なのか?
奇想の作家フォードのファンタジックでリアリスティックな物語。【商品解説】
魔法の力が弱まり、魔法使いが家の修繕やピザ配達ぐらいしかできることがなくなった世界。
いましも最後の竜が死のうとしていた。その昔、大魔法使いが竜と協定を結び、おたがい不干渉のままだったが、竜が死ぬとその土地は早い者勝ちで人間のものにできる。
竜を殺せる勇者的存在ドラゴンスレイヤーになったジェニファーだが、飲料メーカーや玩具メーカーからはCMに出てくれとの依頼が殺到。腐った資本主義に振り回される勇者ジェニファーの運命はどうなる?【本の内容】
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次回作から設定が活きるはず…
2020/07/22 22:51
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投稿者:りー - この投稿者のレビュー一覧を見る
も知らずにジャケ買いしたけど、この作者『文学刑事サーズデイ・ネクスト』の人だったのか!敵は竜ではなく資本主義とうたわれている通り、資本主義社会とそれに踊らされる人々に対する痛快な皮肉をこめた作品。しかしどうにも設定が活かしきれてないよなと思ったらシリーズ物の第一弾だったとのこと。帯を見て期待したほど資本主義との敵対を描ききれているわけでもなく、ハリーポッターに慣れている僕らにとっては斬新な発見があるわけでもなく、次作以降に期待したいなといった感想。