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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/04/10
- 出版社: 社会評論社
- サイズ:19cm/279p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7845-1748-0
紙の本
音楽文化戦時・戦後 ナショナリズムとデモクラシーの学校教育
著者 河口 道朗 (著)
戦時ナショナリズムから戦後民主化の時期にかけて変質する音楽教育の流れを分析。著者自身の戦争体験をもとに、社会の右傾化する思考の広がりに音楽の視点から冷静な判断材料を示す。...
音楽文化戦時・戦後 ナショナリズムとデモクラシーの学校教育
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商品説明
戦時ナショナリズムから戦後民主化の時期にかけて変質する音楽教育の流れを分析。著者自身の戦争体験をもとに、社会の右傾化する思考の広がりに音楽の視点から冷静な判断材料を示す。『音楽教育史研究』連載に加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
『愛国行進曲』から『リンゴの歌』へ──。
戦時ナショナリズムから戦後民主化の時期にかけて変質する音楽教育の流れを分析する。自身も歩んだ音楽の道に影を落とす戦争体験。社会の右傾化する思考の広がりに音楽の視点から冷静な判断材料を示す貴重な昭和史研究。
「このような戦後学校音楽の変質過程は今日どれほどに認識されているのであろうか。まことに心許ない。どうしようもない過去のできごとと受け流されているとすれば、ここに歴史認識の根本がある。天下りの教育の政策と行政にパッシブにしか対応できない斯界の体質である。つまり音楽と教育に本来の自由・創造・実験の原理がないがしろにされている現実に対する認識の根本問題である」 (あとがきより)【商品解説】
目次
- 第一部 ナショナリズムの音楽と教育
- 第一章 音楽教育の再編
- 1 流行歌と学校音楽
- 2 学校音楽の改革
- 3 音感教育の提唱
- 第二章 国民統合の音楽と教育
- 1 国民音楽の興隆
- 2 音楽の軍需品化と厚生音楽運動
著者紹介
河口 道朗
- 略歴
- 〈河口道朗〉1936年熊本生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。博士(教育学)(筑波大学)。東京学芸大学名誉教授。音楽教育史学会代表。著書に「音楽教育の原理」など。
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