「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
布石 (講談社文庫 百万石の留守居役)
著者 上田秀人 (著)
【吉川英治文庫賞(第7回)】加賀藩前田家当主に目通りを望む越前松平家の家老の狙いは、藩主・綱昌が認めた「書状」を取り戻すこと。対する加賀の宿老・本多政長の嫡男、主殿が講じ...
布石 (講談社文庫 百万石の留守居役)
布石 百万石の留守居役(十五)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【吉川英治文庫賞(第7回)】加賀藩前田家当主に目通りを望む越前松平家の家老の狙いは、藩主・綱昌が認めた「書状」を取り戻すこと。対する加賀の宿老・本多政長の嫡男、主殿が講じた策とは。江戸にいる政長と数馬は、始末をつけるべく動き…。書下ろし。【「TRC MARC」の商品解説】
加賀百万石の留守居役・瀬能数馬は岳父の宿老・本多政長から薫陶を受ける。各藩留守居役との駆け引きを描く好評書下ろしシリーズは、第十五巻目。
加賀藩邸の不祥事を咎める評定所に臨む為、江戸に向かった百万石の筆頭宿老・本多政長。神君家康の懐刀と言われた本多正信の血筋の登場に評定所の面々は圧倒された。陪臣の矜持を保ちつつ、政長は将軍綱吉との謁見を乗り切った。将軍と政長との間で交わされた話の内容が漏れてこないため、それを探る各藩の留守居役との交渉をめぐり、数馬の周囲は騒然となる。なおも江戸に留まる政長に随伴する数馬は、本多家と吉原の累代からの関わりに驚嘆する。宿老不在の加賀に、越前福井松平家の国家老次席が訪ねてきた。藩主の綱昌が、騒動時に書かされた「詫び状」の返還も強く求めてきた。
【商品解説】
著者紹介
上田秀人
- 略歴
- 1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。97年小説CLUB新人賞佳作。歴史知識に裏打ちされた骨太の作風で注目を集める。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズは、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に輝き、第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。抜群の人気を集める。「百万石の留守居役」は初めて外様の藩を舞台にしたシリーズ。文庫時代小説の各シリーズのほか歴史小説にも取り組み、『孤闘 立花宗茂』で第16回中山義秀文学賞を受賞。他の著書に『竜は動かず 奥羽越列藩同盟顛末(上下)』など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む