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- カテゴリ：研究者
- 発売日：2020/05/27
- 出版社： 福村出版
- サイズ：２２ｃｍ／２１３ｐ
- 利用対象：研究者
- ISBN：978-4-571-42074-0
- 国内送料無料
紙の本
社会福祉の情 日本式福祉の「こころ」と倫理の探求
著者 島田 肇 （著）
社会福祉にとって大切なものとは−。「制度」と「情（こころ）」の２つのことばを拠り所に、歴史的視点から過去を振り返り、日本の社会福祉の実際を支えていたものは何か、その何かが...
社会福祉の情 日本式福祉の「こころ」と倫理の探求
税込
3,080
円
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商品説明
社会福祉にとって大切なものとは−。「制度」と「情（こころ）」の２つのことばを拠り所に、歴史的視点から過去を振り返り、日本の社会福祉の実際を支えていたものは何か、その何かがこんにちの社会福祉にはあるのかを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
制度整備が高度化する一方、格差拡大や高齢化により孤立する人々にどう対処すればいいのか。日本古来の弱者への関わり方を振り返り、わが国独自の社会福祉のかたちを模索する。【商品解説】
目次
- 第１章 福沢諭吉の被治者観と儒教
- はじめに
- 第１節 福沢諭吉の儒教批判と中村正直の儒教受容
- 第２節 福沢の「被治者」観と「弱さ」思想
- 第３節 儒教的慈善と被治者観（倫理と日本社会の構造的偏重）
- 第４節 儒教における福祉的倫理観と公的救済思想
- おわりに
- 第２章 大塩中斎の実践倫理
- はじめに
- 第１節 民衆運動に見る自立的倫理観の拡大−公的救済以前の救済
著者紹介
島田 肇
- 略歴
- 〈島田肇〉１９５８年埼玉県生まれ。中部学院大学大学院人間福祉学研究科博士課程修了。社会福祉学博士（中部学院大学）。東海学園大学スポーツ健康科学部勤務。著書に「福祉オンブズパーソンの研究」他。
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