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紙の本
市民の義務としての〈反乱〉 イギリス政治思想史におけるシティズンシップ論の系譜
著者 梅澤 佑介 (著)
イギリス政治思想家たちの、国家論における「市民の義務」としての「抵抗・反乱」の概念の生成を歴史的アプローチによって検証。その系譜によってハロルド・ラスキの政治思想の可能性...
市民の義務としての〈反乱〉 イギリス政治思想史におけるシティズンシップ論の系譜
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商品説明
イギリス政治思想家たちの、国家論における「市民の義務」としての「抵抗・反乱」の概念の生成を歴史的アプローチによって検証。その系譜によってハロルド・ラスキの政治思想の可能性に新たな光を当てる。【「TRC MARC」の商品解説】
グリーン、ボザンケ、ホブハウスといった日本ではあまりなじみのないイギリス政治思想家たちの、国家論における「市民の義務」としての「抵抗・反乱」の概念の生成を歴史的アプローチによって検証し、その系譜によって20世紀前半最大の政治思想家ハロルド・ラスキの政治思想の可能性に新たな光を当てた意欲作。【商品解説】
目次
- 序章 「歴史の終わり」?
- 第一章 忠実な臣民と知的愛国者
- 第一節 ヴィクトリア時代の思想状況
- 第二節 T・H・グリーンと新たな問題
- 第二章 自己統治のパラドックスを超えて
- 第一節 自己統治のパラドックス
- 第二節 実在意志論
- 第三節 シティズンシップと政治参加
- 第三章 調和へと進歩する歴史
- 第一節 自由主義的社会主義
著者紹介
梅澤 佑介
- 略歴
- 〈梅澤佑介〉1987年神奈川県生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了。同大学法学部非常勤講師。専門は西洋政治思想史。
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