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商品説明
「飛鳥時代の役所と地域社会」をテーマとする第9回東国古代遺跡研究会。記念シンポジウムの発表や討論などを基調として、評制下の武蔵国を中心とした東国社会の様相を、関連する遺跡や手工業の視角から補完し、まとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
古墳時代と律令国家の成立までをつなぐ飛鳥時代は、社会が大きく舵を切る転換の時代だ。本書では、ミヤケから国府・郡家へと移りかわる「評家」の建設が東国の各地でどのように進んだのか、土地開発や諸生産の活性化がもたらした東国の社会変容を考古学の視点で具体的に描き出す。【商品解説】
目次
- 第1部 飛鳥時代の官衙と社会
- 評家の建設と地域社会 ………………………………井上尚明(国士舘大学文学部 非常勤講師)
- 幡羅評家の館、主殿の復元 …………………………田中広明(埼玉県埋蔵文化財調査事業団)
- 古代国家と地域社会―武蔵国を中心として― ……宮瀧交二(大東文化大学教授)
- 第2部 飛鳥時代の東国官衙
- 幡羅評家の誕生―深谷市幡羅官衙遺跡― …………知久裕昭(深谷市教育委員会)
- 幡羅評家と湧泉祭祀場―熊谷市西別府祭祀遺跡―…〓野 健(熊谷市教育委員会)
- 橘樹評家の誕生―川崎市橘樹官衙遺跡群― ………栗田一生(川崎市教育委員会)
- 豊島評家の誕生―北区御殿前遺跡― ………………中島広顕(元北区飛鳥山博物館)
- 河内評の官衙遺跡―宇都宮市西下谷田遺跡― ……清地良太(宇都宮市教育委員会)
収録作品一覧
評家の建設と地域社会 | 井上尚明 著 | 9−25 |
---|---|---|
幡羅評家の館、主殿の復元 | 田中広明 著 | 27−42 |
古代国家と地域社会 | 宮瀧交二 著 | 43−56 |
著者紹介
井上 尚明
- 略歴
- 井上 尚明(いのうえ かつあき)
1953年生まれ、立正大学文学部、国士舘大学文学部 非常勤講師 博士(文学)
[主な著書論文]
「郷家に関する一試論」(『埼玉考古学論集』)、「コップ形須恵器の考察」(『考古学雑誌79‐4』)、「官衙造営・森林資源・河川交通」(『白門考古論叢Ⅲ』)、「古代の運河と港湾遺跡」(『日本古代の運河と水上交通』八木書店)、「地方官衙の建設と運材路」(『日本古代考古学論集』同成社)
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