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評価内訳

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紙の本

日本共産党の正体、あるいは日本的サヨクインテリの正体とその悲劇的喜劇的歴史

2009/01/30 21:48

23人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書を読んではっきり理解できたことは、日本共産党という政党がソビエト体制下のモスクワに本拠を置くコミンテルンという国際陰謀組織の日本支部としてスタートしたということだ。コミンテルンは、当時、ソビエトの指導の下、全世界で手段を選ばない革命を計画していた謀略・陰謀組織であり、彼らは文字通り日本政府を打倒し転覆しようと莫大な資金援助を日共に行っていたのだ。日本社会党左派の源流ともなった労農派が福本和夫が唱えた福本イズムに端を発するということも分かった。

それにしてもだ。日共という組織は少なくとも戦前は、僕たち私たちが愛する民主主義や価値観、法体系(殺人、強盗、誘拐含む)をすべて「ブルジョア的」と全否定し、革命のためなら何をしても許されると信じる狂信的なテロ集団だったのである。しかも彼らはソビエトにあるコミンテルンから莫大な資金援助を受け、指令を受け、日々日本政府転覆の計画を練っていた。こういうテロ組織に対抗していくためには、こちらも対テロ組織を編成し、彼らの破壊活動を未然に防止せねばならぬ。その為に日本政府が編成した取り締まり組織が特別高等警察(特高)であり、彼らの活動を支えた法律が治安維持法であった。学校では繰り返し繰り返し特高の拷問や非道な暴挙、治安維持法の非民主制ばかりが強調され教え込まれてきたが、一旦アカの連中が政府転覆に成功した後に彼らが法体系を抜本的に改正して制定したであろう法律(共産党の指導に従わないすべての人間は反革命分子と看做して死刑)や、それに一般市民に行ったであろう逮捕・拷問・監禁・処刑に比べれば、治安維持法や特高ははるかにたおやかで穏やかで、しかもその活動は極めて有効で特高のメンバーは士気も高い優秀な国家公務員であったことが分かる(特高バンザイ!)。

特高の方々が日本国家体制防衛に燃えるエリート集団だった一方、笑っちゃうのは日共の連中だ。コミンテルンから莫大な活動費を下げ渡されるのだが、その活動資金をネコババして飲んじゃう・使っちゃうという不祥事が繰り返し繰り返し起きている。しかもその使い込みの額が半端じゃない。何日も何日も待合にこもって党活動方針打ち合わせなんていいながら、打ち合わせもそこそこに飲み放題食べ放題セックスし放題の酒池肉林。これじゃあ日共は特高に負けるぜ(大笑。

コミンテルンという組織も、実はかなり胡散臭く怪しい組織だ。これは日共のウソツキ体質と表裏の関係にあるんだが、日共はコミンテルンから活動費を出来るだけ多くムシリ取るために、日本における日共の組織拡大がどんどん進み、日本ではもう明日にでも共産革命が起きるかのような駄法螺を吹きまくっていた。これを鵜呑みにしたコミンテルンは日本の実情とは懸け離れた指令を次々に繰り出し、それが日本の現場を一層混乱させるという下りはベトナム戦争で現場から上がってくる嘘の報告を基本に精密な戦略をひねり出しては現場を一層混乱させたマクナマラ米国防長官の滑稽さと二重写しになる。またコミンテルンとは、世界革命を標榜しながらも、その政策はソ連によるソ連にための組織だったということだ。だからその指令内容はソビエト共産党内部の権力抗争如何で猫の目のように変わること今日の国連のようである。そのコロコロかわるコミンテルンの指令を真に受けて昨日まで言っていたことと正反対のことを言い出しても恬として恥じない日共幹部。なぜこんな厚顔無恥なことができるのか。そこに日本人に根深い舶来信仰と、インテリの間に根深い事大主義があると立花氏はいう。外国を必要以上にありがたがる馬鹿が日本にはいまだに多い。OECDの統計がどうの、PISAのテスト結果がどうの、フィンランドの教育がどうのというアレだ。民主党の小沢が掲げる国連中心主義もこれに近い。そもそも日本人自身の視点で冷静に自己分析しつつ自分の進むべき道を模索する習慣を我々も身に着けるべきであろう(お前のことだよ)。

理念と現実のギャップの橋渡しをするのがインテリ本来の役割であるはずなのに、日本では理念と現実を混同して「あるべき」が「ある」に摩り替えて議論するのが伝統という指摘も面白い。つい最近まで日本の国際政治学では「現実主義」という言葉は誹謗中傷の言葉であった。

日本の事情が良く分からないコミンテルン。日本の実情に必ずしもマッチしないコミンテルンの定義。それをありがたや、ありがたやと無理やり採用するものだから、日共は日本国民の説得に失敗する。変わって台頭するのが右翼組織と革新派陸軍で、彼らは軍人の出身母体である農村に基盤を置く農本主義を掲げつつテロを繰り返し政権の中枢に迫ることに成功してしまう。サヨクがいまだに天皇制打倒を叫び日の丸君が代否定を叫んでいる大元は、コミンテルンの指令(天皇=ロシアのツアー=打倒すべき存在)というのがまずあって、これを無批判に取り入れたことが始まりであるという話も面白かった。天皇制打倒を32年テーゼは掲げたが、ロシアでツアー打倒の声が澎湃として沸き起こり、ドイツでもカイザー打倒の声が沸き起こったように日本でも天皇打倒の大衆運動が起きると思い込んだサヨクの単純なオツムの構造は昔も今も変わらない。昭和天皇の大葬の際、日本国民が自然と喪に服した様子を悔しがるサヨクども、もっと日本について学べや(笑。

殺人をも厭わない非合法組織が置かれたジレンマに関する立花氏の指摘も秀逸だ。党内の結束力を維持しようとしたら構成員の選抜は厳格にしなければならず組織はコンパクトな方が良い。しかしこういう結束力の高いコアな組織のままでは党としては何時までも泡沫政党であって、社会的影響力は伸長しない。これではまずいと党勢拡大を志向し、共産党員となるための資格審査をゆるくすると、今度は組織には有象無象が入り込んで統制が利かなくなり、しかもその中に少なからぬ当局から送り込まれたスパイが紛れ込んで、党が内側から切り崩され崩壊することになりかねない。実際、日共は党内に送り込まれたスパイの活躍によって壊滅してしまったのである(呵呵大笑)。

「日本共産党の研究」に題する立花隆氏の文が文芸春秋に連載されたのは1976年新年号から1977年12月号までの2年間である。この論文の社会的影響力が如何に大きかったかは、宮本体制の下、破竹の勢いで続いていた党勢拡大が完全に停頓状態となり、76年衆院選、77年参院選で日共が地滑り的大敗北を喫したことに現れている。当然、日共は立花氏並びに文芸春秋に対しヒステリックな誹謗中傷キャンペーンを行ったようだ。この日共の醜態について立花氏は「はじめに」で触れている。相手に「反共」というレッテルを貼り付け、相手とは生産的な議論をいっさい交わそうとせず、相手を罵倒しつくすことに全精力を傾ける日共。まず最初に相手を罵倒し打倒することが目的としてあって、議論は後からついてくるような議論の立て方は、昨今の反自由主義キャンペーンにも通じるものがある。共産党内の理論家の評価基準は批判分析能力ではなく罵倒能力にあるのではという立花氏の指摘のは、思わず笑ってしまう。

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電子書籍

日本共産党を理解するのに必読の書

2023/07/24 21:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:クルス - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は立花隆よりもかなり年下であるが、
最近の共産党は国会審議の質問も論理的であるし、庶民に対する政策も理解できるところが多く、
それが故に、なぜに共産党は他の野党とは別枠で扱われているのか、
例えば連合はなぜ共産党を毛嫌いするのか、あるいは少し前までは他の野党からも徹底的に排除されていたのか、それが良くわからなかった。
そんな疑問を持っていた中で、彼がこのような著作を遺していたことを知り、読んでみた次第である。

まずもって、立花の取材力に圧倒される。
膨大な資料を丹念に調べているところを想像するとめまいがする。
また、この本は主に戦前の日本共産党の歴史を説明する本であるが、
数多くの存命の当事者の方々に取材を重ねていったところに、並々ならぬバイタリティを感じる。

この本ではレーニン主義・プロレタリア独裁・民主集中制など、共産主義における重要な要素が説明されており、
「そもそも共産主義とは何か」の良い入門になっている。
その上で、レーニン亡き後のコミンテルンの変容とその共産党への影響、戦前の特高と共産党の戦いの推移、
共産党内部や周辺の人々・組織の関係性などが丁寧に記述されている。

非常に内容が濃く、再読すると新たな発見がある。
また歴史の推移を見ていくと、あたかも小説のようでもある。
そして私が抱いていた、「なぜに共産党は他の野党とは別枠で扱われているのか」という根本的な疑問にもしっかり答えてくれた。
立花も作中で述べているように、戦前の歴史が連綿と現代まで続いているのだ。
「戦前をメインテーマにすることが現代を説明する」という立花の考え方に敬服するばかりだ。

つい最近、民主集中制によって共産党員が除名されるという出来事があった。
また書記長任期が長すぎるという批判に対して、共産党サイドから「反共だ」との反論(?)があった。
作中での立花の共産党批判が、今日でも同様に適用可能であるようだ。
なお立花は「自分は反共ではない」と主張している。そのとおりだろう。彼は事実を提示して論理的に批判しているだけである。
むしろ、立花の田中角栄批判と比較すれば、ずっと優しいように思う。

私の日本共産党を見る目は変わった。
問答無用で拒絶することはしないが、しかしより批判的に、見守っていきたい。

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2005/12/16 17:58

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2009/02/27 00:27

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2010/02/13 14:57

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2017/01/04 23:47

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2017/11/17 23:02

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