- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/20
- 出版社: 有斐閣
- サイズ:22cm/287p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-641-17454-2
紙の本
BLの教科書
男性同士の親密な関係や恋愛、性愛をテーマとした女性向けジャンル「BL(ボーイズラブ)」研究の入門書。50年の歴史を持つジャンルの、多様な研究枠組みを含んだ学問領域としての...
BLの教科書
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商品説明
男性同士の親密な関係や恋愛、性愛をテーマとした女性向けジャンル「BL(ボーイズラブ)」研究の入門書。50年の歴史を持つジャンルの、多様な研究枠組みを含んだ学問領域としてのBL研究を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
BL(ボーイズラブ)の歴史や研究の方法論,社会との関わりなどをジェンダー視点を重視して整理したBL研究入門。少年愛の時代からBLが一般的になった現在への変遷や,様々な形態のBLについて分析。BLで卒論や修論を書こうと思っている人に最適。【商品解説】
目次
- はじめに――なぜ,BLは重要な研究対象となっているのか(堀あきこ)
- 第Ⅰ部 BLの歴史と概論
- 第1章 少年愛・JUNE/やおい・BL――それぞれの呼称の成立と展開(藤本由香里)
- 第2章 少年愛と耽美の誕生――1970年代の雑誌メディア(石田美紀)
- Column① 竹宮惠子×西炯子――『JUNE』「お絵描き教室」が果たした役割 (倉持佳代子)
- 第3章 同人誌と雑誌創刊ブーム,そして「ボーイズラブ」ジャンルへ――1980年代?90年代(西原麻里)
- 第4章 BLの浸透と深化,拡大と多様化――2000年代~10年代(堀あきこ・守如子)
- Column② BLと百合,近くて遠い2つの世界(田原康夫)
- 第5章 BLはどのように議論されてきたのか――「BL論」学説史総論(守如子)
- Column③ 海外におけるBL文化の広がりと海外の研究(ジェームズ・ウェルカー)
著者紹介
堀 あきこ
- 略歴
- 〈堀あきこ〉1968年生まれ。修士(人間科学)。関西大学他非常勤講師。著書に「欲望のコード」がある。
〈守如子〉1972年生まれ。博士(社会科学)。関西大学社会学部教授。著書に「女はポルノを読む」など。
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