「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
トラとミケ 2 こいしい日々
夕方になるとお味噌のいい匂いがしてくる老舗のどて屋「トラとミケ」は、ばーちゃん猫ふたりで切り盛りしています。「ねことじいちゃん」の作者が贈る、切なくも心あたたまる物語。『...
トラとミケ 2 こいしい日々
トラとミケ 2 ~こいしい日々~
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:7,040円(64pt)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
夕方になるとお味噌のいい匂いがしてくる老舗のどて屋「トラとミケ」は、ばーちゃん猫ふたりで切り盛りしています。「ねことじいちゃん」の作者が贈る、切なくも心あたたまる物語。『女性セブン』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
もっと心温まる&もっとお腹膨れる第2巻!
『ねことじいちゃん』の作者・ねこまきさんが、何げない日常のいとおしさを、四季折々の情景とともに描き出したベストセラー『トラとミケ いとしい日々』、待望の第2巻。
つらいときも、悲しいときも、何があっても、ここに来れば、美味しい料理とお酒、そしてトラさんとミケさんの笑顔が変わらず待っている――
第1巻は『孤独のグルメ』作者の久住昌之さんが「いやー、面白かった。ボクは、猫になって、この町に住みたい。本棚の隅の見つけやすいところに入れておいて、いつでも取り出して読めるようにしておきたい」と大絶賛してくださったほか、NHK『あさイチ』でいか文庫店主の粕川ゆきさんが「HOTな漫画」として紹介してくださいました(2020年1月24日放送)。
今巻には、妻に先立たれた写真店の店主・シンちゃんと子供たちの話や仕事がうまくいかず実家に帰ったネイリストのルミちゃんの話、大災厄に見舞われた青年の話など、「女性セブン」連載中から大反響を呼んだ、切なくも温かい、ほっこりるする12編のストーリーを収録。
時代と共になくなりつつある昭和の風情は懐かしくて新しく、世代を超えて楽しめる一冊となっています。
単行本化にあたっては全編フルカラーで収録。息を呑むような美しい描写がたっぷり詰まった大増176ページをぜひご堪能ください。
【編集担当からのおすすめ情報】
コロナ禍により、多くの飲食店が休業を余儀なくされました。読者のかたがツイッターで、<どて煮屋「トラとミケ」の様に地域の人達の居場所であり、心の灯火となっていた店の人達が本当に苦しい状態なのかと思うと涙が出てしまいます>と書いていらっしゃったのを見たとき、一連のニュースがそれまでとは違う切実さをもって胸に迫りました。
美味しい料理やお酒を求めて夜ごと「トラとミケ」にやって来る常連さんたち。サバちゃんやルミちゃん、シンちゃんは居場所を失って元気にしているのだろうか。トラとミケはどうしているんだろう、とも考えました。『トラとミケ』で描き出されるのは、当たり前の日常と、そこで味わう”不要不急”の「いとしい時間」です。
第2巻のタイトルは「こいしい日々」。大辞泉によれば、「こいしい」とは、離れている人や場所、また事物などに強く心を引かれるさま、の意味。皆さんの「こいしい日々」が本書『トラとミケ』でどうかひととき癒やされますように。【商品解説】
老姉妹の猫が切り盛りするどて煮屋「トラとミケ」を舞台に、常連さんたちの“人生模様”を描き出すベストセラーの第2巻。
大切な人を喪った悲しみや親子の和解、書店のある喜びなど、胸に沁みるストーリーを収録。【本の内容】
著者紹介
ねこまき(ミューズワーク)
- 略歴
- 〈ねこまき〉イラストレーター。コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラ漫画、広告イラストなども手掛ける。著書に「ねことじいちゃん」「まめねこ」「しばおっちゃん」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
シーラカンス検査員
2020/09/10 12:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シーラカンス検査員 - この投稿者のレビュー一覧を見る
待ち望んでいた第二巻とてもよかったです。
柔らかな水彩の色合い、季節の移ろい全てが可愛らしいタッチでありながら美しく描かれています。
内容も人生の内で経験しうるだろう辛いことを優しく前向きに見させてくれて心がジンとしました、仕事終わりに読むと本当に癒されます。
ミケさんトラさんのお正月のお参りお着物が素敵で自分でも着たくなってしまう所も魅力です。
紙の本
2巻も泣いて笑って癒された!
2020/07/24 22:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:餃子の玉将 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『トラとミケ』は侮れない。猫だし、かわいいし、思っていると、ど真ん中直球の人生の芯をとらえた重い球を投げ込んでくる。今回、ルミちゃんの話、シンちゃんの話に思わず涙しました。悲しいからではなく、自分の中に澱のように溜まり、刺さっていたトゲを抜いてもらえたような気持ちになったから。疲れた心、くさくさした心には、本当に効きます。もう今から3巻が楽しみです。