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紙の本
水上博物館アケローンの夜 嘆きの川の渡し守 (幻冬舎文庫)
著者 蒼月海里 (著)
閉館間際の博物館で悲しい思い出を忘れようとしていた大学生の出流は、どこからか湧き上がった水に飲み込まれてしまう。彼を助けだした美青年・朧が、出流は自分の悲しみが作り出す「...
水上博物館アケローンの夜 嘆きの川の渡し守 (幻冬舎文庫)
水上博物館アケローンの夜 嘆きの川の渡し守
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商品説明
閉館間際の博物館で悲しい思い出を忘れようとしていた大学生の出流は、どこからか湧き上がった水に飲み込まれてしまう。彼を助けだした美青年・朧が、出流は自分の悲しみが作り出す「嘆きの川」で溺れる寸前だったといい…。〔2018年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
大学生の出流は将来を見失い、閉館間際の東京国立博物 館で絶望していた。すると突然、どこからか大量の水が湧き上がり、異空間へ流されてしまう。助けたのは、舟に乗った謎の美青年・朧だった。展示ケースから現れた、煙管を手にした金魚や埴輪の犬も加わり、二人は心を通わせていく。しかしある日、朧が消えて……。切なく優しい博物館ミステリ。【商品解説】
収録作品一覧
出流と水上博物館の邂逅 | 13−70 | |
---|---|---|
出流と大人の悩み | 71−128 | |
出流と土の住民達 | 129−178 |
著者紹介
蒼月海里
- 略歴
- 宮城県仙台市生まれ、千葉県育ち。日本大学理工学部卒業。元書店員。二〇一四年、文庫書き下ろしの『幽落町おばけ駄菓子屋』でデビュー。同シリーズのほか「華舞鬼町おばけ写真館」「幻想古書店で珈琲を」「夜と会う。」「稲荷書店きつね堂」シリーズなどがある。
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よき!
2022/01/22 23:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんとにある、上野の科学博物館を舞台に繰り広げられるちょっと不思議な世界の話。とっても読みやすい!!
電子書籍
期待はずれ
2021/10/17 18:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みやび - この投稿者のレビュー一覧を見る
トーハクに嘆きの川が出現するという発想は面白い。主人公がトラウマを克服し、悩める登場人物たちの助けになるというアイディアも良い。が、広げた大風呂敷に見合わない稚拙さが気になる。文章が稚拙というのもあるが、中途半端なユーモアや、これといった取り柄もない登場人物がさも才能豊かな演奏家のような扱いを受けるアンバランスさなど、「中高生の文芸部ですか?」という幼さを感じた。
登場人物の器の割に物語のスケールが大きくて、アンバランス。全くお勧めできません。