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読割 50
紙の本
頂上至極 (幻冬舎時代小説文庫)
著者 村木嵐 (著)
薩摩藩に非情な命が下る。天下の暴れ川・木曽三川の治水工事。総奉行・平田靱負は一路美濃へ。狡猾な輪中の民からの愚弄、積み重なる借財、故郷に残した妻子の苦渋…。己の責務に命を...
頂上至極 (幻冬舎時代小説文庫)
頂上至極
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商品説明
薩摩藩に非情な命が下る。天下の暴れ川・木曽三川の治水工事。総奉行・平田靱負は一路美濃へ。狡猾な輪中の民からの愚弄、積み重なる借財、故郷に残した妻子の苦渋…。己の責務に命をかけた男たちの戦いを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
宝暦三年(一七五三)、将軍から突如川普請を命じられた薩摩藩。遠路向かう先は二百もの支流がある木曽三川。重なる借財、烈しく強かな百姓、貧苦に喘ぐ故郷の妻子、疫病に倒れる藩士達と、総奉行・平田靱負の前に次々と難題が持ちあがる。これは形を変えた関ヶ原の戦い――。絶対不可能に思える手伝い普請を、靱負はやり遂げることができるのか。【商品解説】
著者紹介
村木嵐
- 略歴
- 一九六七年京都市生まれ。会社勤務等を経て、司馬遼太郎氏の夫人である福田みどり氏の個人秘書を一九年間務める。二〇一〇年『マルガリータ』で第一七回松本清張賞を受賞し、作家デビュー。
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