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商品説明
京都御所、天龍寺、桂離宮、円山公園…。文化財保護に長年携わってきた哲学研究者が、平安から現代までの千年の庭の歴史をガイド。見た目や美しさだけではなく、知られざる使われ方に注目し、庭の本性を浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
忘れられた庭の声をきく旅
文化財保護に長年携わってきた哲学研究者が、
平安から現代までの千年をガイド。
見た目や美しさだけではなく、
知られざる使われ方に注目し、
庭の本性を浮き彫りにする。
先入観をぶっ飛ばし、庭の見方を変える旅へ!
▼本書で紹介する庭の一部
怡園/勧修寺/桂離宮/
京都御所/居然亭/銀閣寺/
小石川後楽園/廣誠院/
修学院離宮/大覚寺/醍醐寺/
大徳寺/天龍寺/東福寺/
並河邸/西本願寺/二条城/
平等院/円山公園/壬生寺/
武者小路千家官休庵/無隣庵/
藪内燕庵/六義園/立本寺/龍安寺【商品解説】
目次
- はじめに
- 序 章 時を越えてつながる小学校と平安貴族の住宅
- 第1章 使わなければ庭ではない――平安時代
- 第2章 見映え重視のはじまり――平安後期~安土・桃山時代
- 第3章 百「庭」繚乱――江戸時代
- 第4章 庭づくりのデモクラシー――近代
- 第5章 伝統継承の最前線に立つ人々――現代
著者紹介
今江 秀史
- 略歴
- 〈今江秀史〉1975年山口県生まれ。大阪大学人間科学研究科博士後期課程修了。人間科学博士。京都市役所勤務。専門は庭の歴史や仕組み・修理・維持管理・職人言葉の研究、現象学的質的研究。
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紙の本
庭と言えば!
2021/12/05 16:10
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投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本庭園を語るとき、京都を欠かす人間はおるまい。
広大な面積を誇る大名庭園群が束になってかかっても、京都の庭園文化にはかなうまい。
だから、日本庭園の見方、評価のやり方は京都から発信してもらないといけない。
それを地方に持ち帰り、地方庭園と対峙する。
本書の執筆は京都市で文化財の担当をしている人物。
これほど日本庭園の指南書として相応しい本があろうか。
さらに、本書には日本庭園の評価の在り方として、従来とは異なる視点を提供してくれている。
本書に学んだ見方で数多くの庭園を見て歩きたいと思える1冊。