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商品説明
経営の真使命を知る原点は昭和7年の天理訪問にあった−。松下幸之助が昭和7年3月に天理を訪ねた際の足跡を丹念にたどり、松下幸之助と天理教との接点について明らかにする。見返しに地図あり。【「TRC MARC」の商品解説】
経営の真使命を知る原点は
昭和7年の天理訪問にあった。
松下電器(現パナソニック)が〝世界企業〟へと躍進する分水嶺として、必ず語られる松下幸之助氏の天理訪問。本書では、これまで明かされることのなかった視察の状況を、氏の自叙伝や当時の写真などをもとに追体験する。
果たして、若き日の幸之助氏の眼に映ったものは何だったのか――。【商品解説】
目次
- 第1章 天理教と松下電器の「類似」
- 第2章 起業から昭和7年までの松下電器
- 第3章 初めて親里を歩く(午前)
- 第4章 教祖中山みきの足跡と初期教団の歩み
- 第5章 初めて親里を歩く(午後)
- 第6章 戦後の展開に見る「類似性」
- 第7章 松下電器の経営理念の独自性を考える
著者紹介
住原 則也
- 略歴
- 住原則也(すみはら・のりや)
1957年生まれ。神戸大学文学部卒業。ニューヨーク大学大学院博士課程修了(文化人類学博士、PhD)。天理大学国際学部教授。国立民族学博物館共同研究員、Anthropology of Japan in Japan 学会長(2012~18)、公益財団法人松下社会科学振興財団理事(2010~2019)など歴任。
本書関連の著書に、『グローバル化のなかの宗教』(編著、世界思想社)『経営理念』(共編著、PHP)、『アジア企業の経営理念』(分担執筆、文眞堂)、『経営と宗教』(編著、東方出版)、『Enterprise as an Instrument of Civilization』(分担執筆、Springer)など。
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