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商品説明
苦しいことも、余計なことも、全てが私をつくる肥やしとなる−。NHKのトップアナウンサーを経て、作家として活躍してきた下重暁子が、これまでの歩みを振り返り、老いや死についての考えを綴る。〔海竜社 2015年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
運命は、自分がどう扱うかで変わる
人には、持って生まれた運命がある。それを自分がどう受け止め、どう扱うかによって運命は変わってくる。……幸、不幸はあざなえる縄のごとし、幸福の絶頂にあっても有頂天になってはいけないし、不幸な出来事に遭ったからといって必要以上に落胆することはない。長い間生きてくると、そういう体験をいくつもしているから、不幸をやり過ごす知恵や工夫が出来てくる。……じたばたすると蟻地獄にひきこまれるだけなのだ。……マイナスをプラスにして、落ち着いて受け止める処世術を身につけたのだ。(本文より)
※本書は、2015年に海竜社より刊行された単行本を加筆・修正のうえ、新書化したものです。
以下、目次
新書版はじめに
第1章 不運に溺れない。不運を面白がる。
第2章 いつも心を遊ばせて、心にゆとりを持って。
第3章 余計なことを、沢山してきてよかった。
第4章 自由に働くためには、ごほうびが欠かせない。
第5章 老いも死も、初めてだから面白い。【商品解説】
目次
- 新書版はじめに
- 第1章 不運に溺れない。不運を面白がる。
- 第2章 いつも心を遊ばせて、心にゆとりを持って。
- 第3章 余計なことを、沢山してきてよかった。
- 第4章 自由に働くためには、ごほうびが欠かせない。
- 第5章 老いも死も、初めてだから面白い。
著者紹介
下重暁子
- 略歴
- 〈下重暁子〉早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。作家。NHKアナウンサー、民放キャスターを経て、文筆活動に入る。日本ペンクラブ副会長。日本旅行作家協会会長。著書に「家族という病」など。
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