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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2020/08/11
- 出版社: フレーベル館
- サイズ:26×29cm/32p
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-577-04879-5
紙の本
きっとどこかに
自分の居場所を探す、ひとりぼっちの子犬。風がふいても、雨がふっても、あきらめずに進みます。きっとどこかにあると信じて。進み続ければ、きっと誰かが見ていてくれる。イギリスの...
きっとどこかに
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商品説明
自分の居場所を探す、ひとりぼっちの子犬。風がふいても、雨がふっても、あきらめずに進みます。きっとどこかにあると信じて。進み続ければ、きっと誰かが見ていてくれる。イギリスのイラストレーターが描く、心にしみる物語。【「TRC MARC」の商品解説】
ひとりぼっちのかわいそうな子犬には、帰る場所がありません。
自分のものと言えるのは、首に巻いた赤いスカーフだけ。
ある日、流れる川に落ちた一枚の葉っぱを追いかけ、
子犬は町に迷い込み…。
「きっと どこかにある」と信じて歩みを止めない子犬。
風が吹いても、雨がふっても、あきらめずに進みます。
途中、においにつられて入り込んだカフェでは、
人々に心ない言葉を投げつけられてしまいます。
少し物悲しげな雰囲気が漂いつつも、ラストに向かってお話はゆったりと進みます。
イラストの風合いも相まって、あたたかく心にじんわりと入ってくる内容となっています。
作者のリチャード・ジョーンズの作品は
『ガラスのなかのくじら』(トロイ・ハウエル/共著 あすなろ書房)、『キツネのはじめてのふゆ』(マリオン・デーン・バウアー/作 鈴木出版)、『だいすきライオンさん』(ジム・ヘルモア/作 フレーベル館)など今日本でも注目され邦訳が各出版社より発刊していますが、
今作はリチャード・ジョーンズが作・絵ともに手がけた絵本、初めての邦訳作品です。
居場所をテーマとするこの絵本ですが、教訓めいているわけではなく、
寂しさとぬくもりが共存するイラストと、福本友美子先生によって訳された優しい言葉たちのおかげで
じっくりと味わいたくなるような絵本になっています。
イギリスの人気イラストレーターが描き出す、
アメリカ、フランス、ドイツ、韓国など
世界10か国で出版されている、
イギリスで話題の絵本です!【商品解説】
著者紹介
リチャード・ジョーンズ
- 略歴
- 〈リチャード・ジョーンズ〉イギリスのイラストレーター、作家。エクセター中央図書館に10年ほど勤務した後、絵本の絵を描くようになる。著書に「キツネのはじめてのふゆ」「ガラスのなかのくじら」など。
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