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紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:26,950円(245pt)
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商品説明
小娘は、その懐に蔵していた幾顆の蜜柑を窓から投げて、わざわざ踏切りまで見送りに来た弟たちの労に報いたのである−。「蜜柑」をはじめ、「トロッコ」「少年」など全9篇の芥川龍之介の作品を大活字、読み仮名付きで収録。【「TRC MARC」の商品解説】
第2巻として「蜜柑」「トロッコ」「あばばばば」「少年」「葱」「玄鶴山房」「影」「片恋」「ひょっとこ」の9作を大活字、読み仮名付きで収載している。「蜜柑」は、横須賀線を利用していた芥川の体験をもとに描いている。「トロッコ」は、少年が大人の世界を垣間見る体験を綴った短編小説である。他にも実生活を取材した私小説など、多岐に渡る作品が揃っている。【商品解説】
目次
- 蜜柑
- トロッコ
- あばばばば
- 少年
- 葱
- 玄鶴山房
- 影
- 片恋
- ひょっとこ
収録作品一覧
蜜柑 | 1−14 | |
---|---|---|
トロッコ | 15−34 | |
あばばばば | 35−62 |
著者紹介
芥川龍之介
- 略歴
- 1892(明治25)年 東京府京橋入船町に新原敏三の長男として生まれる。11歳のときに母が死去し、後に、叔父・芥川道章(母の実兄)の養子となって芥川姓を名乗る。東京帝大英文科に進み、久米正雄、菊池寛らと知りあって第3次「新思潮」に参加する。漱石の知遇をえて師事し、第4次「新思潮」創刊号掲載の「鼻」が漱石の絶賛を受けて、一躍、大正文壇の寵児となる。近代日本小説の礎となる短編の傑作を多数発表したが、1927(昭和2)年、服毒自殺をとげる。享年35歳。
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