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紙の本
リベラルの敵はリベラルにあり (ちくま新書)
著者 倉持 麟太郎 (著)
「フェイク」リベラルの語る「ハリボテ」立憲民主主義ではもう闘えない−。気鋭の法律家が、ナショナル・アイデンティティによる包摂、「人の支配」から「法の支配」への脱却を提言す...
リベラルの敵はリベラルにあり (ちくま新書)
リベラルの敵はリベラルにあり
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商品説明
「フェイク」リベラルの語る「ハリボテ」立憲民主主義ではもう闘えない−。気鋭の法律家が、ナショナル・アイデンティティによる包摂、「人の支配」から「法の支配」への脱却を提言する。リベラル再生に向けた挑戦状。【「TRC MARC」の商品解説】
分断と排除で動くヘタレリベラルが変わるには? ネットが政治を動かす時代に、旧いままの民主主義をどう変える? 無法社会ニッポンに喝を入れる斬新な挑戦状。【商品解説】
ネットが政治を動かす時代に、旧いままの民主主義をどう変えるか。分断と排除で動くヘタレリベラルと無法社会ニッポンを斬る挑戦状。【本の内容】
著者紹介
倉持 麟太郎
- 略歴
- 〈倉持麟太郎〉1983年東京生まれ。中央大学法科大学院修了。日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事、弁護士法人Next代表弁護士。
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間違いなく名著
2020/09/25 07:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ま - この投稿者のレビュー一覧を見る
凄い本だ。
倉持氏は寄稿文やトークなどで、面白いもののやや難解だなとか、詰め込みすぎて主題が分かりづらいなと思うことがしばしばあったが、それが紙幅や時間の制約によるものであることが分かった。書籍という大海に開放されてみると、彼の論のなんと精緻で軽妙なことか。「わかりやすい」という語はあまり使いたくないが、言葉の選び方に過不足がなく意図がスッと入ってくる。饒舌でもなく、高慢に不親切でもなく、すごく読みやすい。二度ほど爆笑してしまった。
論壇お仲間主義にも走らず、名指しでバンバン批判しているところも痛快。米山隆一とかいう「エライ」者が中身も大して読まず(読めず?)批判しているが知性のほどか知れる。…というより今の世について問題を感じていないのだろう。その意味でこの書は試金石たり得る。今の世に色々思うところがあるなら、手に取って読んでみる価値はアリだ。