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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/09/25
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版本部
- サイズ:19cm/372p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-17688-4
読割 50
紙の本
MORE from LESS 資本主義は脱物質化する
著者 アンドリュー・マカフィー (著),小川敏子 (訳)
経済が成長しても、資源は枯渇しない。人類は経済成長と資源消費量を切り離すことに成功し、経済の脱物質化へと舵を切った。なぜ脱物質化が可能になったのかを解き明かし、どんな可能...
MORE from LESS 資本主義は脱物質化する
MORE from LESS(モア・フロム・レス) 資本主義は脱物質化する
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商品説明
経済が成長しても、資源は枯渇しない。人類は経済成長と資源消費量を切り離すことに成功し、経済の脱物質化へと舵を切った。なぜ脱物質化が可能になったのかを解き明かし、どんな可能性を秘めているのかを記す。【「TRC MARC」の商品解説】
「経済が成長すれば資源の消費量が増えるに決まっている」
「資本主義と技術が進歩し、社会が豊かになれば、自然環境はダメージを受ける」
――産業革命以降、人間が繁栄すればするほど、地球を壊してしまうという予想が無批判に信じられてきた。
* * *
だが、実際にはどうであったのか。予想とはまったく逆のことが起きたのだ。
資本主義は発展し続け、世界中に勢力を拡大し続けているが、同時にテクノロジーが資源を使わない方向に進歩した。
人類はコンピュータ、インターネットを始めとして多様なデジタル技術を開発し、消費の脱物質化を実現させた。
消費量はますます増加しているものの、地球から取り出す資源は減少している。デジタル技術の進歩により、物理的なモノがデジタルのビットに取って代わられた。かつて複数機器を必要とした作業は、いまやスマホ一つで事足りる。
なぜ経済成長と資源の消費を切り離すことができたのか?
脱物質化へと切り替えられたのはなぜか?
このすばらしい現象について、なぜそれが可能となったのかを解き明かし、どんな可能性を秘めているのかを記していこう。
* * *
テクノロジーの進歩、資本主義、市民の自覚、反応する政府――「希望の四騎士」が揃った先進国では、人間と自然の両方が、よりよい状況となりつつある。この先の人類が繁栄し続ける道がここにある。【商品解説】
目次
- 第1章 マルサス主義者の黄金時代
- 第2章 人類が地球を支配した工業化時代
- 第3章 工業化が犯した過ち
- 第4章 アースデイと問題提起
- 第5章 脱物質化というサプライズ
著者紹介
アンドリュー・マカフィー
- 略歴
- 〈アンドリュー・マカフィー〉マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院首席リサーチ・サイエンティスト。同大学デジタル経済イニシアティブの共同創設者兼共同ディレクター。
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