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紙の本
翼竜館の宝石商人 (講談社文庫)
著者 高野史緒 (著)
1662年晩夏のアムステルダム。宝石商ホーヘフェーンがペストで死んだが、埋葬された翌日、その館の鉄格子がはまった部屋で彼に瓜二つの男が意識不明で発見される。画家レンブラン...
翼竜館の宝石商人 (講談社文庫)
翼竜館の宝石商人
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商品説明
1662年晩夏のアムステルダム。宝石商ホーヘフェーンがペストで死んだが、埋葬された翌日、その館の鉄格子がはまった部屋で彼に瓜二つの男が意識不明で発見される。画家レンブラントの息子らは、謎の解明に乗り出すが…。【「TRC MARC」の商品解説】
2018年 Apple ベストミステリー!!
疫病と洪水の恐怖が迫る街。
死んだはずの宝石商が
二重密室に蘇る。
レンブラント vs. 謎のペスト医師。
「さっきお前は男は内科医だと言ったな?
顔を見せようとしなかった、とも」
「はい。鍔広の帽子と顔にかかるくらい襟の高い服をお召しで、
その方は仕事柄あまり人に顔を見せたがらないと
いうようなことをおっしゃっていました」
「ペスト医師だ」
画家レンブラントのもとにやってきた、ある宝石商からの急ぎの使い。父の代理でその館を訪れたティトゥスは、憔悴しきった宝石商と会うが、宝石商はその夜ペストで命を落とす。そこに現れた瓜二つの男――。蘇った死者。二重密室。疫病と洪水の恐怖が迫る十七世紀アムステルダムで謎が謎を呼ぶ傑作ミステリー。
【商品解説】
著者紹介
高野史緒
- 略歴
- 1966年茨城県生まれ。茨城大学卒業。
お茶の水女子大学人文科学研究科修士課程修了。
1995年、第6回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作『ムジカ・マキーナ』でデビュー。著書に『アイオーン』、『赤い星』など。編書に『時間はだれも待ってくれない 21世紀東欧SF・ファンタスチカ傑作集』(東京創元社)がある。2012年、『カラマーゾフの妹』で第58回江戸川乱歩賞を受賞。ほかの著書に『大天使はミモザの香り』などがある。
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